前回の予告通り、今回は秋学期履修予定の科目を紹介したいと思います。
秋学期は以下3科目で確定しました。
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Entrepreneurial Finance and Private Equity
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Entrepreneurship through Acquisition
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Hacking For Defense
各授業の概要は以下の通りです。全く意図していなかったのですが、アントレ色が強めの授業構成になってしまいました。
①Entrepreneurial Finance and Private Equity
起業家、VC、PE投資家、VC/PEへの投資家それぞれの立場で、投資の実務を俯瞰して学んで行く授業。Boothの看板教授、かつこの授業は歴代の在校生からの評判が非常によく、Boothでとっておくべき授業の1つとして挙げる人もいるくらいです。
週2コマのクラスで毎回ケースをやり、ほぼ毎回メモを用意する必要があり、さらにParticipationが成績の40%を占めるので、他のクラスより準備は大変なようですが、しっかりと準備をして臨みたいと思います。
②Entrepreneurship through Acquisition
最近日本でも少しずつ話題になっているサーチファンドの授業です。1年で1セクションしか開講されない人気の授業です。実務家の教授が様々なトピックに関するゲストスピーカーやパネルセッションを呼んだり、とにかく多くの人が授業に来るそうです。
教授がNGPというシカゴにあるサーチファンドの代表を務めており、実は秋学期にそちらでインターンをしようと思って応募をしたのですが、面接で落ちてしまいました。この授業が終わってさらに関心が高まるようであれば、冬学期のインターンに応募してみようと思います。
③Hacking For Defense
元々ロースクールで提供されていた授業が今学期から初めてBoothでも提供されることになりました。過去の受講者は知ってる範囲ではおらず、手探り状態です。
内容としては、アメリカの国防総省や国防情報局(!)と連携して、US ArmyやNavyなどの組織が抱える問題を解決していきます。そういった公共の分野に強い興味関心があるというわけではないのですが、MBAの機会でなければ一生かかわることがないであろうことから応募をしたところ、無事選考に通過して受講できることになりました。
こちらの授業はすでにグループワークが始まっており、早速負荷が高そうな気配がしていますが、チームメンバーがしっかりしているので、充実したクラスになりそうです。
月曜日もこちらも授業に関連するミーティングがあるので、少しずつ内容を紹介していきたいと思います。
また昨年の授業の受講者のプロジェクトの成果が記事になっているので、興味のある人は見てみてください。
授業で立ち上げたプロジェクトがそのままスタートアップになり、将来性が見込まれて企業に買収され、そのまま自分もそこのマネージメントになるという、理想のようなキャリアを歩んでいます。
少し先まで課題が発表されている授業もあるため、できるだけ進めておいて課題の面では余裕のある秋学期を過ごしたいと思います。