先週で授業が終わり、今週は期末試験、最終プレゼンでバタバタしています。
加えて、今週金曜日から旅行に出てしまうため、それの準備も若干バタついてます。。
ただの旅行ならいつもバック1つで身軽に行くのですが、今回はパタゴニアに行ってキャンプしてきます。
パタゴニアがどこにあるかというと、チリとアルゼンチンの国境に位置しており、ハイキング・キャンプスポットとして人気のようです。
学生の有志約30人と一緒に行くのですが、約6日間キャンプ生活となります。これまでの人生でそれほどの日数のキャンプの経験はないため、楽しみ半分、不安半分です。
現地で買えるものがないらしく、キャンピング装備を一通りそろえていく必要があるのがバタついている要因ですが、概ね必要なものは揃っているのであとはパッキングするのみです。
さて忘れないうちに、今学期履修した科目の振り返りをしておきたいと思います。
今学期の履修は以前まとめたこちらの4科目になりますが、科目別に詳細を。
①Advanced Financial Analysis and Valuation for Global Firms
- ファイナンス、アカウンティングの幅広いトピックを網羅的に学ぶクラス
- 教授のレクチャーは非常にわかりやすく、かつ取り扱うインダストリーからトピックまで非常によく設計されており、これまで履修したクラスの中でもベスト
- アサインメントのボリュームも重過ぎず、ファイナンスバックグラウンドではないものの、消化不良に陥ることなくついていくことができたのも◎
②Corporation Finance
- ファイナンスバックグラウンドのない学生にもわかりやすいよう、基礎から丁寧に教えてくれるクラス
- 応用的なファイナンスの問題を解くというよりも、ファイナンス理論の理解にも時間を割き、課題を通じて手を動かしながらコーポレートファイナンスの基礎を学ぶことができた。去年の夏の投資銀行でのインターンの前に取っておけばよかった、、
③Consumer Behavior
- マーケティングで活用されている消費者心理について多面的に学ぶクラス
- 教授は各コンセプトについてわかりやすく解説してくれ、日用品のマーケティングなどでどのように活かされているのか実例を通じて学ぶことができた
④Operations Management: Business Process Fundamentals
- 過去の受講生からの高評価を参考に履修。教授は熱心で学生が楽しめるように工夫しているが、ケースが古く(1980年代のケースを使用する回もあり)、学問の世界と実務の世界のつながりをイメージしづらい授業でした、、
- オペレーションという分野そのものが各社のビジネスモデルに大きく依拠するため、汎用性のある知識を教えることに限界があるのではないかというのと、実際に現場でオペレーションを回しているの人たちとのコミュニケーションや、如何にトラブルシューティングを解決できるかの方がよっぽど重要ではないかというのが個人的な感想です
- また利用しているケースが古い理由について教授に質問したところ、「基礎を学ぶのにいいケースだから使用している」との回答であったものの、近年良質なケースが書かれていないということなのではないかと想像しています
- 製造業ではないものの、前職の商社でオペレーションをしたり、取引先の現場を訪問したり、本社の調達担当の人から話を聞いていた経験からも、実務との乖離は否めないと感じました。。この科目は正直、今学期で一番残念な科目でした。
ついに次の学期がMBA最後の学期になってしまいます。ちなみに今日で卒業まで残り80日になりました。
来学期の履修も概ね固まった来ているので、近々(たぶん旅行返ってきてからになります)紹介したいと思います。