就活の振り返り①
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概ねサマーインターンの選考が落ち着いたため、記憶がフレッシュなうちに振り返りをしておきたいと思います。

以前キャリアのところで書きましたが、学部時代の就活があまりにお粗末だったため、真剣な就活は今回が初めてでした(とはいえ、当時はラグビーやりながらベストを尽くしたと思っています。ただ今振り返ると、まともな就活のルール/お作法がわかってませんでしたね)。

このプロセスを学部時代に経ていれば、もう少し違ったキャリア設計になっていたような気がして止まないですが、このタイミングでまだよかったと思います。

さて肝心の本題ですが、振り返ったところMBA留学が決まってから計21社の説明会(含む個別のコーヒーチャット、全体説明会)に出席、7業種の方々からお話を伺いました。

面接は合計23回実施、企業によっては複数の面接官と同時に面接を実施するケースもあるので、お会いした面接官の数はさらに多くなります。

それだけ多くのプロフェッショナルファーム、外資系企業の方にお会いできる機会は中々ないので、捉え方次第では非常にいい経験になりました。

ちなみに21社と書いていますが、出席した説明会の数は2倍以上だと思います。

というのも複数回の説明会、個別コーヒーチャットを実施してくださる企業もあります。またその都度質問等の準備が必要になるので、相応の負荷になることは想像頂けるかと思います。

この7業種というのはアメリカで就活をする人からすると信じられない数だと思います。なぜかというとアメリカ就活をする場合、就活全体で企業とのネットワーキングに割く時間の割合が多くなります。

具体的には、10月頃から各社とのコーヒーチャットを通じて、各企業の社員に顔を売り、そこで気に入ってもらえて初めて面接に呼んでもらうことができます。

その点、日本オフィスを目指す場合にはネットワーキングが略不要となるため、シンプルに面接対策をすればいいだけになります(少なくとも僕が応募した企業の中で、ネットワーキングの多寡による選考結果への影響を感じた企業はありませんでした)。

ネットワーキングが不要だったとはいえ、これまでのキャリアで接点のなかった業界にも応募をしたため、業界研究、企業分析といった地道な作業を通じて自分の理解を深める必要がありました。

時には旧友から知見を借りて理解を深めたりし、なんとか食らいついていきました。

今回の就活を通じ、各業界への理解が深まりましたし、就活を通じて多くの方から直接お話をお伺いできたことは今後の糧になると思っています。

また僕にとってMBAの1つの目的はキャリアの方向性を見極め、選択肢を狭めていくことにあったので、今回の就活を通じて一定の目標は達成できた感触を得られています。

今回は大枠の話になりましたが、次回は就活で感じたこと、気づきを中心にまとめていきたいと思います。

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