氷点下でのラグビーの試合

昨年の11月ぶりにラグビーの試合をしてきました。

昨日は3月12日、日本では花粉症の始まるころかと思いますが、シカゴはなぜか前日に雪が降り、当日は最高気温がマイナスという寒さでした。。

しかもよりによって昨日だけがこの異常な寒さで、今までの人生で最も寒いラグビーの試合になりました。

昨日はシカゴの地元のチームが参加する大会でした。

通常ラグビーは15人でプレーするのですが、10人制で実施され、参加しているチームは地元の大学のチームから、クラブチーム、女子ラグビーチームまで幅広く参加していました。

予選は4チームが総当たりで、リーグ予選の勝者が決勝トーナメントに進むことができる仕組みになっていました。

我々のチームはシカゴブースのMBA生のみで参加し、なんと結果は3戦全勝しました。

シカゴの地元の大学生との試合が2試合あり、どう考えても体力差があって勝てないだろうと思っていたのですが、こちらのほうが経験値とスキルが高かったため、いずれも余裕の勝利でした。

グランドは見ての通り雪が残っており、氷点下のため地面は凍っていました、、元々参加する予定のメンバーはもう少し多かったのですが、寒さでドタキャンしたメンバーがいたりで結果的に11人で最後まで戦いました。

11人中、アメリカ人は3人で残りはインターナショナルの学生でした。

こうして人が集まった時にアメリカ人がマイノリティーになることは珍しいのですが、それほどこちらではラグビー人気がないということですね。

前述の通り、リーグ予選を全勝で勝ち進んだため、順当にいけば決勝トーナメントだったのですが、あまりの寒さでもうこれ以上は試合しなくていいんじゃないか、という話になり、棄権することになりました。

続けたがっていたメンバーもいましたが、試合と試合の間が1時間以上空くため、その間に体が冷えないようにするのも大変ですし、けがのリスクもあるため、やむなしかなと思います。

勝利後の美酒です。ビール飲んでますが、寒さで全然飲む気になりませんでした。。

個人的な振り返りでいうと、大学の部活を卒業してから10年近くたっていますが、なんとかそれなりの活躍ができたので満足してます。  

昔のようなタックルはもうできませんが、アタックの面ではまだまだ何とかなりそうです。

恥ずかしながらラグビーの試合が一番MBA中で活躍できている気がしてなりませんが、何もアピールする場がないよりはましだと前向きにとらえています。

来月も試合がありそうなので、引き続き定期的に体を動かしてプレーに備えていきたいと思います。

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