ラグビークラブ

今日は午後に授業を受け、夕方にインターン関連のミーティング、夜はラグビークラブの練習に参加してきました。

ラグビークラブの練習は12月の試合から間が空いていましたが、今日から再開しました。

シカゴは相変わらず寒く、雪が残っている場所も多いため、クラブの活動が中断されていたのですが、学部生が利用している屋内施設(人工芝の体育館)で一緒に練習させてもらえることになりました。

ただし練習開始が夜の9時から、場所がキャンパス(家から電車で30分)ということで、参加しているブース生はわずか4人だけで、学部生が20人近くいる中で一緒に練習してきました。

ラグビーの練習といってもタッチフットとよばれる、コンタクトなしのゲーム形式の練習でした。

ジムには定期的に言っているものの、マラソンが終わってから全然走っていなかったため、練習の途中からすでに足の筋肉をつりそうになりました。。

練習の合間に雑談をしていたのですが、学部生といってもバックグラウンドは様々で、一番驚いたのは2010年に高校を卒業し、そのままミリタリーに入り、一念発起してシカゴ大に入学している学生がいました。

彼は現在学部の3年生ということで、自分の年齢が30歳になる中、周囲の21歳の学生たちと一緒にシカゴ大の厳しい勉強を乗り切っているということでした。

MBAも大変ですが、シカゴ大の学部生はみなめちゃくちゃ勉強してます。

以前シカゴ大に通っていた学生から聞いた話で、部活が終わって飯でも食いに行くかと誘っても、多くの学生が勉強があるからといって図書館に向かうそうです。

たまたまその方の友人が勤勉だっただけかもしれませんが、日本で学部時代にまともに勉強していなかったので衝撃を受けたことを覚えています。

ラグビーの練習はなんとも学生らしく、かっとなってそれをプレーに出す学生がいたり、好き勝手やる学生がいたりと、普段触れているMBAの学生と異なる多様性を感じました。

練習が終わってからMBA生4人で軽く飲むことになり、アメリカ人、フランス人、イタリア人、日本人(自分)でパブで1時間くらい飲んでました。

そこに向かう途中でもちょっとしたイベントが発生し、48歳のアメリカ人の女性(その方から自己紹介がありました)から道端で突然話しかけられ、ご自身の困っている状況について説明があり、Law Schoolの学生を紹介してほしい、と強く懇願されました。

こんなことダウンタウンでは起きないんだけどな、、と思い治安の悪さを感じつつ、うまく流してその場から立ち去りました。

ちなみにこのとき諸事情で僕一人で歩いており、5分くらいはその方の話を聞いていたと思います。いろんな意味でいい経験と学びになりました。

そして4人で飲んでいるときの話で、基本的に雑談をひたすらしているのですが、何を話しているのかトピックは分かるのですが、自分がどう相槌を打ったらいいのかわからない局面が多すぎでした。

一緒にラグビーをするくらいなので、よく知らない学生との会話よりも聞き返しやすいのですが、それでもきつかったですね、、

ラグビー中も学部生と雑談をしていたのですが、一度で聞き取ってもらえないことが如何に多いか。

MBA生はインターナショナルの学生との会話に慣れているため、リスニング力が高いのですが、通常アメリカ人同士でしか会話をしていない人にはまだまだ聞き取ってもらえないということを痛感しました。

久しぶりにメンタルやられる事象でしたが、夏からこちらで働くのにこれはまじでまずい、という危機感しかありません。

最近のマインドセットとして、「今と同じことで一年後も悩むのは地獄」と自分に言い聞かせて英語に取り組んでます。

まだまだ道半ば(というか先が見えない)ですが、こればっかりはやるしかないので、少しでも早くまともな会話ができるように精進します。

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