就活の振り返り②
Business, The Next Step, Next, Success, Stairs, Board

就活の振り返りの続きです。今回は就活を通じて得られた学び、気づきについて書いていきたいと思います。

振り返るとMBAという環境も相まってか、就活を通じてこれまで以上に自分のキャリアと自分の将来に真剣に向き合うことができました。

現地就活の大変さから始まり、自分が積み上げてきたこれまでのキャリアと将来像とのギャップ、自分がどういった環境で一番力を発揮できるのか、どんなキャリアにしていきたいのか、などなど挙げるときりがないくらい、様々な角度から自分の人生とキャリアについて考えることになりました。

おそらく自分の場合、日本で働きながらだとここまで深く考えることはできなかったかなと思います。

異国の地で日本にいた時とは違う刺激を受けたこと、スクラッチからキャリアを考えることができる環境に身を置いたことで、思考が深まった部分はあると思っています。

キャリア論的な話は転職サイトやカウンセラーの人の情報がネットにたくさん挙がっていると思うので、何を考えたかというよりも、どういう軸で自分の人生や価値観の振り返りをしたのか、ということを書いていきたいと思います。

自分の価値観なんてものはこれまでの人生経験やキャリアが複雑に絡み合って構成されているため、一言では表せません。

そんな中で自分がどうしたいのか、キャリアをどうやって決めていったらいいのか非常に悩んだため、思考をシンプルにするために自分がどちらが好きかを二項対立で考えていくことにしました。

二項対立が完全ではなく、むしろ両者の中間やどちらかというとこっち、のような場所に位置するものがほとんどだと思いますが、自分の思考を整理する目的では一定の役割を果たしてくれたと思います。

ということで僕が考えていった二項対立のなかで、重要だと思うものを以下具体的に挙げたいと思います。

  • 投資家 or 事業家/起業家:ある本で読んでなるほどなと思ったのですが、世の中の仕事はどちらかに分類されています。もしくはどちらかに関連するものばかりだと思います(非営利団体は除いています)。自分がどちら側に行きたいのか、どちらがより力が発揮できるのか。
  • 特定の業界に賭ける or 頻繁に変えていく:自分がやりたいことがクリアな場合は前者がいいでしょうし、まだよくわからんという状態の場合には後者になるのかと思います。
  • 1つのスキルを極める or ジェネラリストとして生きていく:これも1つ上の質問と同じです。自分がどうしていきたいのか。ただ結果を出そうと思うと、自分の強みをどこか明確に認識した上でそれを伸ばしていく必要があり、ジェネラリストと言えどどこかに強みを持たなければいけないと思っています。
  • 鶏口 or 牛後:以前書きましたが、これまでのキャリアでは牛後からスタートすることが多かったものの、自分のキャリアや性格を考えたときに次のキャリアのスタートとしてどちらがいいのか。

二項対立で括れないものとしては、どこで働きたいのか、どんな人たちと一緒に働きたいか、何歳でどれくらいの給料を求めるのか、などなど他にもありますが一旦これくらいにしておきます。

キャリアを考えるというのはSelf reflectionとイコールになり、Self reflectionというは人生を通じて繰り返し行っていくものだと思っています。

まだまだインプット/経験値が足りないですし、新しいインプットを受けて価値観が変わっていくことは十分にあると思いますが、現時点で自分の目指すべき方向性が見えてきたので、それに従って進んでいき必要に応じて計画の見直しをしていくつもりです。

おそらく次の見直しはインターンの後になると思いますが、キャリアに関する考えにアップデートがあれば共有したいと思います。

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