毎週木曜日は授業がないため、朝からグループワークや学校、就活イベントに参加し、空き時間でタスクの処理をしていました。
午前中には何度かブログで紹介しているLEADプログラムの来年に向けた説明会に参加してきました。
LEAD(Leadership Exploration And Developmentの略称、学生のコミュニティの形成、Leadership SkillやInterpersonal Skillの向上を主な目的としたプログラムで、1年次の秋学期に全員が必修科目として受講することになっています)は、8人程度のチーム単位で各種のグループ活動が行われるのですが、各グループに2年生のファシリテーター(平たく言えばお世話役)がついています。
この2年生のお世話役の選考が来週から始まることになり、全体スケジュールやどういった学びが得られるのかといった説明がありました。
そもそもLEADが終わったのが3週間前なのに、もう来年の秋のLEADのファシリテーターを決めるのかという感じですが、ファシリテーターをやるにあたっては春学期から始まる事前の講義に出席する必要があり、このタイミングで選出するようです。
ちなみに立候補すれば誰でもなれるわけではなく、アプリケーションとインタビューがあります。昨年は40人のファシリテーターが選出されたのですが、応募者は70人程度だったようです(メモが怪しいので応募者の数字がちょっと曖昧です、、)。
LEADのファシリテーターをされた方は皆さんやってよかったというので、僕自身もやろうか非常に悩んでいます。
一方で、悩んでいる理由が大きく2点あります。具体的には
①このタイミングで来年春学期以降のスケジュールをコミットすることによる機会損失
②来年もLEADがオンラインでの実施となる可能性がある中で、ほかの活動に参加した方がいいのではないか
ということを懸念しています。
①に関しては、LEADのファシリテーターになると、冬学期はオリエンテーション等があり、春学期からは毎週2回、計6時間の授業の参加が必須となります。
また来年の秋学期には授業が始まる2-3週間前(1年生のLEADが始まるタイミング)には学校のスケジュールにコミットする必要があります(すなわち授業が始まるぎりぎりまでインターンすることができない)。
時間としては100時間以上の投資(アメリカ人で100時間なので、おそらくさらに時間がかかる)となり、ほかの活動をある程度犠牲にする必要がありそうなので、来年以降のスケジュールとやりたいことの全体感を見る必要があるかと思っています。
②に関しては、ファシリテーターのメリットはリーダーシップ経験を得られることに集約されます。LEADのプログラムそのものはオンラインでも
十分機能していたと思いますが、これはあくまで受講する側の意見であって、ファシリテーターになると話が違います。
オンラインになるとどうしてもその場の空気感や各個人の様子がつかみきれないと思いますし、緊張感が欠けてしまいます。そうなると本当にリーダーシップ経験として十分機能するのか、ほかに身に着けたいスキルや得たい経験があれば優先順位は劣後するのではないか、というのが懸念です。
①については過去にファシリテーターを経験された方から話を聞いたうえでもう少し調査をし、②については全体のスケジュールや参加できる活動を加味した上で最終的な判断をしたいと思います。
あと今日のハイライトとしては、毎週金曜日に受講しているシカゴ大学の英語のクラスの一環で、スピーキングのアセスメントをしてもらいました。
30分程度の雑談の中で言語の運用能力をテストするもので、終始リラックスした雰囲気で進められました。
普段の授業やグループワークでは自分の意見を伝えることに必死で、表現力や発音、文法に気を使っている暇はなく、伝われば良しとしてしまっているところがあります。
実はこちらにきてからもオンライン英会話を続けているのですが、オンライン英会話の先生も空き時間にアルバイト感覚でやっている人が多く、壁打ちにはいいですが、あまりミスを指摘がされることがないため、体系的なアドバイスをもらえてよかったです。
引き続きやりたいこととやらなければならないことのバランスに苦労しており、なんとか時間を捻出していきたいと思います。