秋学期の振り返り②

昨日の続きで秋学期の振り返りです。今日は授業について。秋学期のBoothの授業は以下5つでした。

  • Financial Accounting :会計の基礎

  • Business Statistics :統計学の基礎

  • Microeconomics :ミクロ経済学

  • Entrepreneurial Discovery :いわゆるアントレの授業。グループワークを通じて起業のアイディアを考え、深堀。

  • LEAD :唯一の必修の授業でリーダーシップを学ぶ

上記に加えてシカゴ大の英語のWritingの授業を履修し、合計6コマ×3時間でした。

ここから夫々の授業の学びについて簡単に振り返りたいと思います。

・Financial Accounting

授業を通じて財務会計の基礎を学び、アメリカの企業の10-Kを利用して理解を深めていくもの。財務バックグラウンドではないため、基礎を学ぶことができてよかった。予備知識がないうえに議論が複雑になるとついていけず、毎週のグループワークが辛かった。

・Business Statistics

統計学の基礎授業。途中から教授の説明が理解できず、また実務とのつながりが全く想像できず辛かった。多くの授業でこの科目が事前必須になっていることから、ここでの学びががここから先どう活かされていくのか、ある種楽しみである。

・Microeconomics

ミクロ経済学の授業。こちらの教授は親切だったが、それでも実務とのつながりを想像できなかった。たぶん想像力不足。これも統計学と同じく、多くの授業でこの科目が事前必須になっていることからここからどう活かされていくのか楽しみ。

・Entrepreneurial Discovery

秋学期で一番MBAっぽい授業。10週間の授業を通してグループワークで起業のアイデアを練っていく。グループのメンバーと毎週オンラインで議論をし、グループワークを提出。毎週グループワークがあってなかなかの負荷だったが、アメリカ人を中心としたメンバーとどうやって課題を進めていくのか、いい経験になった。

・LEAD

毎回リーダーシップに関連するテーマについて、少人数のグループディスカッションや課題を実施。たまに議論についていけず、初期は地蔵率が高かったが、回を重ねるごとに発言がしやすくなった。それでも英語が辛かった。

・Writing

受講しているのは留学生のみで、英語の論文やメールの書き方のお作法を基礎から教えてくれた。内容がそもそも込み入っていないし、先生も留学生相手ということで優しかった。一週間で唯一気持ちが楽な授業だった。生憎今学期はレポートを書く授業を履修していないため、すぐに実践に移す機会がないが、来学期以降に活かしていきたい。

授業で学んだテクニカルな話は割愛していますが、だいたい辛かったです。きっと最初の学期だったからだと信じてます。

来学期は楽しかったといえる授業があることを祈りつつ、引き続き英語力の向上に努めていきたいと思います。

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