Hacking for Defense

バタバタしており、少し時間が空いてしまいました。

先週末は2年生だけのレリエーションイベントに参加して少しだけ友達が増えたり、Indiana Dunes State Parkという、インディアナ州にある国立公園に行ってきました。その時の話はまた時間のある時に書きたいと思います。

さて本題ですが、先週金曜日にタイトルのHacking for Defenseの授業がありました。この授業がまじでやばい気配です。。

授業の内容は以前ご紹介の通りですが、アメリカの国防総省や国防情報局と連携して、US ArmyやNavyなどの組織が抱える問題を解決していきます。

僕の所属しているチームはArmyにおけるGender Equity問題をどう解消していくか、というお題で活動しています。

やることがてんこ盛りで、金曜日の授業が終わってから早速土曜の朝にチームミーティング、今日(火曜日)だけでこの授業に関係するミーティングが3つも入り、相当な時間とエネルギーを持っていかれました。

この授業は昨年受講していたEntrepreneurial Discoveryに似たところがあり、インタビューを通じて問題を発見、深堀し、そしてその課題へのアプローチをチームで練っていきます。

毎週チームメンバー全員が個別に、2人のUS Armyの方にインタビューを実施し、レポートをまとめ、今後の方針をチームでまとめていきます。

インタビューは毎回一時間にわたり、夫々の準備や、その後のまとめで時間がかかってます。

また今日については授業の教授とのミーティング、各チームにつくコーチ(US Army関係者)とのミーティングで、たまたま一日に集中してしまいましたが、週20時間程度のコミットメントになりそうです。。

さすがに二年生にもなると、突撃インタビュー系もそつなくこなせるようになりましたが、なにせ他の授業もかなり重たいこと、授業外でどうしてもやらなければいけないことや、今週末のマラソンの準備(いよいよ今週日曜日がシカゴマラソンです。準備不足で完走さえ危ういです笑)など、やらないといけないことがたまっており、かなり慌ただしく過ごしています。

今日は初インタビューでしたが、過去のその方の経験を聞いていると、にわかに信じがたいというか、よくそこまでの厳しい環境を乗り越えて今現在も活躍されているなという感想でした。

ハラスメント系の話から、子育てにおける苦悩や上司からの圧力など赤裸々なストーリーで、想像以上の厳しい環境でした。

Armyで活躍されるような方なので、人一倍強い責任感があり、それゆえに弱音を吐くことができず、ただ乗り越えるしかなかったという話を聞き、胸が痛むレベルでした。

学生同士でグループワークをするのとはわけが違い、実際のクライアントに対してアウトプットを出す必要があるため、仕事をしている感覚です。

負荷は重いものの、得られるものが多い授業になりそうです。少しでも実現可能、かつ意味のある最終提案になるよう、しっかりと取り組んでいきたいと思います。

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