ETA
closeup photo of 100 US dollar banknotes

今日はETAのクラスの初回でした。

この授業は課題が重く、準備に相当時間がかかったのですが、授業としては非常に満足度の高い内容でした。

初回ということで、サーチファンドの概要に触れ、その後は実際にサーチファンドを立ち上げた人をゲストとして招き(オンライン)、教授の投げる質問に対して回答していき、その中で理解を深めていくものでした。

この授業は教授が二人体制で進められるのですが、今日の3時間の講義の中で、オンラインのゲストが3名、教室に来たゲストが1名と初回から内容の濃い授業でした。

特に教室に来たゲストは、事前課題のケースの主人公となった人物で、ケースに書かれていない内容含め、当時のDue Diligenceの状況や、交渉の経緯など、ケースを読んでいるだけではわからない裏側の状況まで知ることができました。

昨年はケースが中心のクラスは少なかったものの、今学期は昨年の座学での学びを踏まえてケースで理解を深めるという、いい循環になっている気がします。

とはいえ、座学に比べるとケースは準備に時間がかかる気がしており、その分毎回の負担は重いですが、学びの多い学期になりそうです。

また教授は学生からの授業のフィードバックをもとに、常に授業の内容をよりよくしていこうとしており、毎回授業の後にフィードバックのフォーマットが送られてきます。

授業の冒頭で教授から、「MBAの授業料は毎年インフレしており、現在は学生は毎回の授業に700+ドルを払っている。我々としてはそれに見合う授業の内容を提供したいと思っており、何か改善すべきところがあれば遠慮なくいってほしい」という説明がありました。

よくあるパターンとして、ゲストスピーカーを招くとそのゲストに投げっぱなしで、質問の捌きや進行ががいまいちになるケースがあるのですが、タイムマネージメント含めてよく準備されている印象を受けました。

これから先も課題の準備に時間がかかりそうですが、少しでも多くのことを吸収できればと思っています。

明日はHacking for Defenseの授業ですが、こちらもおそらく非常に濃い内容になるのではないか楽しみにしています。クラスの内容はまたこちらで紹介させて頂きます。

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