2020年の振り返り(上期)

間もなく2020年が終わりますが、今年は激動の一年でした。ここから上期と下期の2回にわたって振り返りたいと思います。

まずは上期から。

2020年1月上旬に3校のアプリケーションを提出し、そこからインタビュー対策を開始、2月に2校のインタビューを実施し、3月頭に2回目のキャンパスビジット@シカゴ、3月末に2校の結果発表(いずれもWL)といった流れでした。そういえばそれと同時期に、日本でのコロナの感染が本格化し、在宅勤務が始まりましたね。

書くとあっさりしていますが、インタビュー対策はかなり気合入れて準備しました。そして3月末の結果が出てからがまた大変。

WLなのでそこから這い上がるべく、何ができるかカウンセラーやアラムナイ、在校生と相談して必死に書類とビデオエッセーを仕上げました。

4月末に追加の材料を提出して以降、待てど暮らせどどちらの学校からも連絡なく、日中は仕事で気を紛らわしつつ、毎日夜になるとPoets&Quantsを見て他の受験生の様子を確認して不安になり、リアプリに向けた準備をすべきか日々悩んで過ごしてました。

そして5月末にBoothから繰り上がりの連絡があり、ようやく2年超のMBA受験が終了。すぐに会社に私費でのMBA留学のため退職したいと説明、部長から本部長、執行役員まで、毎日個別に面談をして事情を説明し、それから退職届を書き、6月から少しずつお世話になった人に個別に事情を連絡し、いよいよ7月頭に退職しました。

2020年上半期のTakeawayとしては、

①最後まであきらめずにできることをやることの大切さ

②お世話になった人への感謝を忘れない

という2点に尽きます。

①はMBA受験です。結果として最後に合格したからよかったものの、この一連の経験を経て、改めて目の前のことを全力でやりきることの大切さを学びました。

僕のスコアやGPAからすると、明らかに不合格となる可能性の方が高かったです。

ただそれでも、このスコアで2020年入学をチャレンジすると決めたからには、落ちたとしても後悔はない、と言えるまで、思いつく限りのことはすべてやりました。

最後までできることを探してアクションを起こすことの大切さは何事にも通じるので、この経験を忘れずに今後のキャリアでも活かしていきたいと思います。

②は前職を通じてお世話になった方々に対してです。社内外含め一緒に働いた方だけでなく、飲み会やゴルフなどのイベントを通じて出会った方含め、すべての方々から多くのことを学び、今の自分があるということをつくづく感じます。

僕は環境や周囲の重要性を人一倍理解しているつもりです(僕の生い立ちやこれまでの人生経験から来ているところで、少し込み入った話になりますが、いつか書くかもしれません)。

大学卒業までラグビーしかやってなかった学生が、社会人としての基本動作からビジネス、商売の基礎を学ばせてもらい、仕事を通じて稼ぐことの面白さを知り、時には大きな失敗もし、取引先からめちゃくちゃ詰められたり、出禁になったり笑、すべての経験が自分の血肉となっています。

まだまだやれることはあっただろうなと思うものの、自分のキャリアを見つめ直したい、というわがままから会社を辞めることを選んだわけですが、将来成長した姿を見せて恩に報いたいと思います。

次回は2020年下期の振り返りとして、インターン、MBA生活について書きたいと思います。

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