クラブ活動(エネルギー)
Electricity, Electricity Pylons, Power Lines

本日は授業はなく、グループワークと課題を中心に一日過ごしていました(正確には今日は寝ない予定なので、このまま明日の授業まで突っ込みます)。

現在午前4時を回っていますが、なぜこんなにえぐっているのかというと、クラブの活動に勢いで参加した結果、相当時間を取られています。

日中はクラブ活動のグループワークとフォローアップをしていたら時間が過ぎてしまい、夜になってから明日の課題と宿題をやっていたところこんな時間になってしまいました。

明日から毎週金曜日の7時から10時まで、シカゴ大学の留学生向け英語プログラムが始まること、ほかにもやらなければならないことが溜まっているもあり、このまま起きていることにしました。

本題のクラブ活動ですが、2つ重たいクラブ活動が走っており、そのうちの一つを紹介したいと思います(もう一つは明日か週末に紹介したいと思います)。

タイトルの通り、エネルギークラブの活動なのですが、クラブの有志のメンバーでKellogg主催の以下イベントに参加することになりました(以下KelloggのHPからの引用)。

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Kellogg Business Design Challenge
FALL QUARTER / OPEN TO KELLOGG STUDENTS ONLY
Sponsored by Kellogg’s Innovation and Design Association (IDEA), this annual competition invites students to apply design thinking to a real-world business challenge. In previous years, 3M’s Scotch Brand, McDonald’s Sustainability Group and Hyatt’s Gold Passport Loyalty Program have participated as partners in the challenge. The competition is ideal for students who are interested in working in corporate innovation after graduation.

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具体的に何をするかというと、デザインシンキングを使ってスポンサー企業から与えられる課題に取り組むのですが、今年のスポンサー企業はExelonというシカゴの大手エネルギー企業がスポンサーとなったことから、エネルギークラブとイノベーション&デザインクラブの混合メンバーで参加することになりました。

お題は「電力需要の変動を平準化する施策の提案」となっています。

基本的な情報として、蓄電池でも使わない限り、電気は貯められないので、需要に合わせて発電する必要があります。

これは電力会社にとっては頭の痛い問題で、突発的な需要が発生した際、止めていた発電所を再稼働させる必要があったり、送電線がパンクするといったリスクがあります。逆に需要が供給を下回ると、発電した電力が無駄になってしまい、ロスが発生してしまいます。

需要が平準されることで全般的なコスト削減、安定供給につなげることができるのです。

今後の流れとしては、今週日曜日に初回の提案書を提出、予選を通過できれば、決勝に向けてプレゼン資料を作りこむこととなります。

メンバーとしてはイノベーション&デザインクラブから2年生が2人、エネルギークラブからは僕を含めて1年生が4人、性別(男女それぞれ3人ずつ)、国籍(中国人2人、インドネシア人1人、アメリカ人1人、インド人1人、僕)ともにばらばらで多様性という観点では非常に競争力があります(メンバーの多様性も採点の対象になっています)。

僕個人としては前職で日本の電力会社と取引があったこと、日本のエネルギー需要の分析も実務で経験していたこと、また昨年12月に会社の研修でスタンフォードでデザインシンキングの講義を受けたことから、これまでとは違った形でチームにバリューを発揮できそうな気がしています。

本日は第一回目の打ち合わせでしたが、各個人にTo doが割り振られており、それをもとに次回は日曜日に打ち合わせをし、提案書を提出することになります。

こちらは授業ではないので成績とは全く関係ありませんが、せっかくの機会なので全力で取り組むつもりです。

授業外の面白そうな取り組みなので、随時進捗を共有させて頂きたいと思います。

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