運転免許の取得 inシカゴ(実技)

前回の筆記試験に続き、今回は実技です。

概要

自分で車を持ち込んで実技試験を受けることになります。

レンタカーの持ち込みは会社によっては受けてくれるらしいのですが、僕の場合はこちらの教習所にお金を払って当日の実技練習+レンタカーのパッケージで対応することにしました。

家族や友人の車を利用するのも一案ですが、実技の練習をしたかったので教習所にお願いすることにしました。

ここの教習所ではいくつかプランが用意されていますが、一番安い175ドルのプランを選択。

実際の実技試験のコースが約15-20分程度のため、1時間あれば3-4回は練習できるので、試験の準備には十分でした。

試験会場によって異なるようですが、ダウンタウンの家から一番近いこちらの試験場を利用、事前予約制のため待ち時間はほとんどありませんでした。

実技試験の準備

前述の通り、7時から実際の実技のルートを教官と確認、試験の際の注意点を教えてもらうことができます。

一発アウトの注意点(一時停止無視、縁石乗り上げなど)さえ気をつければ、あとは事前練習で教えてもらう注意点を忠実に守るだけです。

当日の持ち物

詳細はこちらを確認して頂ければと思いますが、2022年4月現在では以下の書類を持参して会場に行きました。

筆記試験の持ち物に加え、自動車保険の証書と筆記試験通過時にもらえるPermitを持参する必要があります。

  • パスポート、VISA(パスポートにくっついているので実質パスポートと同義)
  • State ID(EADカードを持参しました。これはOPTの申請をするともらえます)
  • 現住所の確認できる書類(電気やガス、アパートの契約書など)
  • I-94
  • I-20
  • 自動車保険の証書(利用した教習所が準備してくれました)
  • Permit

当日の流れ

当日は以下のスケジュールでした。

  • 7時:試験会場で教習所の教官と待ち合わせ
  • 7-8時:実技練習
  • 8時:受付(事前に予約していた時間に入場し、写真撮影と必要書類の確認)
  • 8時50分:実技開始
  • 9時10分:実技終了、仮免許証交付

受付から実技開始まで少し待ち時間が発生したものの、待っていたのは20分くらいだったと思います。

また受験費用は筆記試験受験時に支払っているため、この日の支払い一切はありませんでした。

試験内容

直前の練習と全く同じコースで、注意点も事前に聞いていた通りでした。

ただ教官から聞いたのは(日本でも同じですが)試験官によってはめんどくさい人もいるので、要注意とのことでした。。

幸い優しい試験官だったためスムーズに終わったのですが、こればかりはいい人にあたることを祈るしかありません。

実際の試験は公道を走るため、事前の練習では予測していなかったような他車の動きに対応する必要がありますが、これも変なドライバーに出くわさないことを祈りつつ、安全運転をしておけば問題ないかと思います。

約20分の公道での試験を終えるとその場で試験官から合否が告げられ、無事に合格とのことでした。

試験が終わると事務所に入って仮免許証を受領、本免許証は2週間以内に郵送で届くとのことでした。

運転免許の実技試験なんて10年以上受けておらず、かつ異国の地ということで緊張していましたが、ちゃんと準備すれば問題ないかと思います。

卒業までにこうした事務手続き系は一通り済ませ、仕事に集中できる環境を整えていきたいと思います。

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