MBA受験概要(スケジュール編)
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今日はMBA受験の概要(スケジュール編)ということで、僕がMBA受験を思い立ってから合格に至ったまでのスケジュール感を共有させていただければと思います。

2018年3月末(当時28歳):MBA受験を目指している部署の後輩と会社の飲み会の二次会で将来について話している中で、MBA受験について興味を持つ。

4月:社内にいるMBAホルダーの方々、これから留学予定の会社同期に話を聞き、またインターネット上で情報収集をしたところ、MBAにいくと人生が面白くなるのではないかと感じる。一番大きかったのは、話をした人全員が「MBAに行ってよかった」と言っていたこと。これが決め手となり、受験を決意。

5月~11月:独学でTOEFLの勉強。平均すると20~30時間/週(2019年4月までこの勉強時間を継続)。所詮英語、外国人は偏差値とか関係なく、誰でも使いこなしているからできないはずがないと自分に言い聞かせ、とにかく問題を解きまくる(この戦略が後々大きな失敗となった)。

12月:独学の限界を感じ、TOEFLの予備校に入学。2月まで授業を受講し、TOEFLの受験も継続。

2019年3月:MBAの社内選考の基準であるTOEFL95点を到達できず、社内選考の出願を見送り(この時の社内選考に通ると、2020年秋入学で会社が費用を負担してくれる)。

2019年4月(当時29歳):社内選考を一年遅らせると、入学は2021年で32歳、2年生のプログラムに行くと卒業は34歳になることを考えると、一年でも早く留学したいと思い、私費での受験を決意。

2019年4月~12月:GMAT→GRE→GMAT EA→IELTSの順番で試験対策を実施し、スコアメイクを終える。なお、この期間の勉強時間は平均すると30~40時間/週、ちなみに昨年のGWは10連休だったため、100時間チャレンジをしたが、85時間という結果であった。

2019年11月:キャンパスビジットを実施。1校出願をし、インタビューの案内を待つも、12月に書類で不合格との結果を受領。

2020年1月:3校に出願。そのうち1校は書類で不合格、残る2校は面接案内を受領。

2月:2校の面接を実施。

3月:2回目のキャンパスビジットで最後のアピールを実施。コロナの影響が深刻化する前でぎりぎり滑り込んだ形となった。

3月末:2校の結果を受領。いずれもWaitlist(いわゆる補欠)という結果となり、合格校0、補欠2校というはっきりしない状況となる。

4月:Waitlistから繰り上げてもらうためのアピール(追加の書類提出等)を実施し、結果待ち。4月から5月末に結果が出るまで、毎日夜(アメリカの営業時間が始まる時間)になると携帯が気になり、電話が来ないと凹む、というのを毎日繰り返す(MBAは合格者には電話がかかってくる)。

5月20日:補欠のうち、1校から合格通知の電話をもらう。日本時間で20時30分(アメリカの現地時間6時30分)という、想定外の時間帯の電話だったが、ようやく2年に及ぶ受験生活が終わったことを実感。

というのが大まかなスケジュールとなります。

純ジャパでまじめに勉強するのは大学受験以来ということで、その他多くの受験生より時間もお金もかかっています。。

どれくらい大変だったか(思いつく限りのあらゆるものを犠牲にしました。。)、それぞれの局面での苦労、感じたことはまた次の機会に書きたいと思います。

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