インタビュー対策
Meeting, Job, Interview, Desk, Business, Workplace

少し時期としてはずれてしまいますが、本日はインタビュー対策についてです。

インタビューの実施タイミングとしてはRound 1であれば10-11月、Round 2であれば2-3月に行われます(書類選考に通った場合のみ実施されます)。

インタビュアーは学校によって異なりますが、現地から入学審査官(アドミ)が来日して実施 or 日本にいるその学校の卒業生(アラムナイ、ただし日本人とは限らない)が実施します。

僕が受験した4校のうち、ハーバードはアドミ、その他(コロンビア、シカゴ、ケロッグ)はアラムナイによるインタビューとなります(インタビューに進めたのはシカゴとケロッグだけですが、、)。

これまでのブログに書いてある通り、スコアとGPAは競争力なく、最後のアピールのチャンスということでかなり気合を入れて準備しました。

具体的な準備方法は以下の通りです。

  1. スクリプトを作ってカウンセラーにチェックしてもらう。

  2. カウンセラーからOKが出たらその内容を一字一句間違えないようになるまで、とにかく覚える。

  3. 覚えた内容を自然に話せるようになるまでカウンセラーと練習しまくる。

スクリプトを作ること、覚えることについては賛否両論ありますが、僕個人としては要点だけ覚えてもすらすら話せる自信がなかったため、覚えてから自然に話せるようにする、という手段を取りました。

某カウンセラーJ氏にスクリプトを作って練習していることを伝えたところ、「自分は大学で演劇を学んでいた。あなたは演劇を学んでいましたか?自分がうまく演技ができるなんて、どこからそんな自信がでてくるの?今すぐそのスクリプトを捨てなさい。」と目の前でゴミ箱に入れられました(あとから返してもらいましたが笑)。

厳しい指摘をされたにもかかわらず、暗記戦略をとったのはそれだけ英語力に自信がなかったからであり、ご自身の英語力に合わせた戦略をとっていただければと思います。

カウンセラーとの練習時間の内訳は以下の通りです。M氏とはスカイプでセッションを実施していたため、インタビュー当日の朝も練習に付き合ってもらい、緊張をほぐしてもらっていました(これは非常によかったです)。

  • E氏:6時間

  • M氏:8時間

  • N氏:14時間

  • J氏:2時間

  • I氏:2時間

  • 合計:32時間(計51万円)

上記はカウンセラーとの練習時間であり、加えてスクリプトを暗記する時間もかかっています。スクリプトの暗記は単純作業で家で鏡の前で黙々とやるのはつらいものがありました。

そこで、歩きながら覚えれば運動不足も解消できて一石二鳥ではないか!と思い、夜に皇居の周りを歩きながらスクリプトを暗記していました(もし当時、夜に皇居の周りを英語でぶつぶつと話している中肉中背の男を見かけた方がいらっしゃれば、それは僕です笑)。時間としても1時間程度なのでちょうどいい練習時間になりました。

ちなみに警察の方が立っていますが、一度も職質をされることはありませんでした。恥ずかしささえなければ、比較的いい練習場所だと思います。

インタビューは最後のアピールのチャンスとなります。後悔しないためにも、最後の最後まで気を抜かず、完璧な準備をしてから望むことをお勧めします。

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