春学期の振り返り(アカデミック)

入学してから毎学期続けてきた学期の振り返りです。まずはアカデミックからいきたいと思います。

正直この学期の履修選択は失敗でした。。

卒業間近でイベントが多く、また次のキャリアに気持ちが向いているため、キャリアと直接的に関係ない授業へのモチベーションの維持は想像以上に困難でした。

また履修選択時には最後の学期だから折角なら面白そうな授業を取ろう、と意気込んで少し難易度の高い授業を取ったことも失敗でした。。

過去の自分にアドバイスするとすれば、春学期の履修は極力楽で、卒業のためにどうしても履修しなくてはならないものを残しておき、それ以外の時間は自分のやりたいことに注力すべし、ということを伝えると思います。

各授業の振り返りは以下の通りです。

①Cases in Financial Management

  • 冬学期に履修したCorporation Financeでの学びを深めるために受講。教授は自分でヘッジファンドを立ち上げており、自分自身の経験を時折交えながらケースを解いていく
  • ケースはグループワーク、ケース自体は難易度が高く、モデルに取り組むケースは少なく、資本政策や定性的な分析に割く時間が多い
  • Corp Finでの学習内容や教授から配布される資料だけでは解けないケースも多々あり、上級者向けだと感じました

②Money and Banking

  • 卒業要件に必要な単位だったため履修。金融政策・規制と経済の影響に関して最新の動向やニュースを交えながら網羅的に学ぶ授業
  • 今学期はステーブルコインの取り扱いがあり、まさにTerra/USTのpegが外れるという事象が起きたタイミングだったため、タイムリーな学びが実社会の現象とリンクし、学びが深まりました
  • 中間・期末テストがあり、いずれも持ち込み不可、手書き、教室で対面、タイトな制限時間設定となっているので、非英語ネイティブには厳しい条件(卒業前最後に初めて対面のペーパーテストでした、、)
  • また金融政策に関する背景知識がない場合、参考書、リーディングを読み込まないと毎週の内容を理解するのに苦労。毎週のリーディングの量が非常に多く、完全に消化不良。。

③The Power of Personal Branding and Storytelling in the Digital Age

  • 今学期に初めて開講されたハーフクレジットのクラス(一学期は10週間ですが、ハーフクレジットのクラスは5週間で終了)
  • 教授自身がインフルエンサーとして活躍しており、自身の経験からソーシャルメディアの活用方法から一個人としてどうマーケティング、ブランディングをしていくのかを学びます
  • アサインメントを通じ、自分自身をどうアピールしていきたいのか、パーソナルカラー、自分を象徴する文字のフォントを考える
  • 教授は初めての授業ということで捌きに慣れていない局面が見受けられたが、その他のMBAらしいアカデミックのクラスとは異なる授業で興味深かったです

③は変わり種授業として取ってよかったものの、①、②いずれも学期の途中(特に5週目あたり)からモチベーションが著しく低下し、他の軽めの授業にしておけばよかったというのが正直な感想です。

次回はアカデミック以外の部分(主にソーシャル)について振り返っていきたいと思います。

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