本日は朝から昼までNVCのメンバーとアクセレレーターの施設にこもって打ち合わせ、午後はNVCの授業、夜は再びNVCのメンバーと集まってCollege Basketballの決勝を観戦してきました。
NVCのほうはチームメンバーからのリサーチの依頼内容が少々ややこしいものになってきており、時間を食っています。。
当たり前ですが、既存のビジネスとは違うことをしようとしているため、どこから調べるのか、また調べてもすぐに出てこない系の情報収集に時間を要しています。
時間をかければ解決しそうなものもありますが、メンバーがその大変さを理解してくれているため、こまめに相談をして進めていくことが得策になりそうです。
午後はNVCの授業の第二回で、今週から早速各グループのプレゼン(10分間)が始まりました。
毎週の授業で4チームがプレゼンを実施、自分たちのグループ以外の週は発表者への評価をつけることになります。
ちなみに我々のグループは2週間後に順番が回ってくるため、そろそろプレゼン資料の作成に取り掛かる必要がありそうです。
評価をする側だから気づく点があり、今後のプレゼンに活かしていきたいと思います。
授業の後は一旦解散し、夜になってから再び集まれるメンバーで集まり、アメリカのCollege Basketballの決勝戦を観てました。
日本にいたときはバスケを見る機会もプレーする機会もなかったのですが、人気スポーツということでこれからも観る機会は増えていきそうです。
今日の決勝はGonzaga大学というワシントン州にあるチームと、Baylor大学というテキサス州にあるチームの対戦でした。
元々全米から64チームが参加していたトーナメントの決勝ということで、毎年かなり盛り上がる大会のようです。
気になったのがプレーヤーの人種で、Baylorは黒人の選手が多く、Gonzagaは白人の選手が多かったように見えました。
一緒に見ていたアメリカ人に聞いてみたところ、以下の説明がありました。
- 大前提として黒人の選手の方が身体能力が高く、プレーヤーとして優秀である。
- チームの所属しているDivisionがBaylor>Gonzagaで、Baylorの方が優秀な選手が集まっている。
- BaylorはNBLの選手も多数輩出しており、本当に優秀な選手は下級生のうちから学校を中退してNBLにいく(よって試合に出ている選手の多くは将来が有望な下級生)。
- 一方のGonzagaの選手はNBLに行けるほどの実力は備えていない選手が多く、上級生が中心(よって学校を中退する選手は少なく、上級生が主体のチームで、スキルや試合運びで有利)。
学校の立地による人種の占める割合や、学校の伝統や選手の起用方針などが多少なりとも影響しているのかと思いきや、全く想定していない回答で勉強になりました。
朝から対面でグループワークをし、夜には学校の友人の家に集まって、シカゴピザを食べながらバスケを観戦し、交友を深めるというMBAっぽい生活の一日でした。