リーダーシップ教育
Plan, Do, Check, Act, Business, Process, Improvement

火曜日ということで、Leadership Studioの授業でした。

今週で春学期が5週目に突入しており、ここから期末に向けて仕上げに入っていくことになります。

タイトルのリーダーシップ教育ですが、この授業は毎回それなりのボリュームのPrereadが課されており、ちゃんと読んでいると時間がかかります(要点のみ流して読めば1-2時間です)。

様々な著者のPrereadがある中で、多くの文章で共通しているのが「リーダーシップは経験を経て強化される」ということです。

PDCAサイクルを繰り返していくことの重要性が説かれています(授業でも教授が再三強調しています)。

そうなると、授業/座学で学ぶことの意義、また学んだとしても実践で活かせなければ意味なくない?という疑問が湧いてきます。

まあこれはリーダーシップにかかわらず、どの科目においても共通することです。

OJTに勝る学びはない、と言ってしまえばMBAの学びが意味あるのかという議論になりますが、ファイナンスなどのハードスキルよりも、リーダーシップに代表されるようなソフトスキルのほうがより実践あるのみ、という気がします。

では何のためにMBA/授業で学ぶのか、というと現時点での理解は

①授業で与えられる課題を通じて、PDCAサイクルを回す(実務の疑似体験を通じて学びを得る)

②卒業後、リーダーシップの役割を担う際に使える/考えるべき枠組みを頭に入れておく

という2点かと思います。

特のこの授業では①の機会が多く課されており、日常生活で自分の設定した課題に対し、PDCAサイクルを実施した結果を報告することが課されており、意識的に自分の行動や思考を変えていくことが求められています。

大学時代や実務でリーダーシップを発揮する場面があったことを踏まえると、実体験に勝るものはないというのが正直なところですが、ただやみくもに経験を重ねるのではなく、フレームワークを活用していかに効率よく、自分のリーダーシップとしての能力を高めていけるのかがこの授業で得られる学びになりそうです。

まだ残り4回授業があるので、その都度授業での学びや気づきを書き起こしていきたいと思います。

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