大麻ビジネス
Marijuana, Leaves, Cannabis, Green, Natural, Narcotic

木曜日は授業がないため、終日グループワークと課題、宿題をしていました(金曜日分はまた追って)。

授業がないといっても、金曜日、月曜日の授業で事前に視聴しなければならない授業のパートがあり、また普段の授業もオンラインなので、授業を受けている感覚になります。

授業外の時間帯に学校主催でゲストスピーカーとして卒業生を招いたイベントが頻繁に開催されているのですが、今回は初めて朝食会が開催されました。

時間帯が0715~0815の1時間ということもあり、参加者が非常に少なく(なんと8人!)、質疑応答が中心のインタラクティブなセッションでした。

今回のゲストはBoothを2011年に卒業し、アメリカで大麻ビジネスを起業した方でした(会社名は「Green Thumb Industries」)。

イリノイ州をはじめ、アメリカでは大麻が合法となっている州がいくつかあります。すでに従業員は2,000人を超えているとのことで、アメリカの大麻ビジネスのポテンシャルを感じました。

僕自身イリノイ州に住んでいるということもあり、どこで買えるのか調べてみたところ、少し郊外に位置したお店に直接買いに行く必要があるようで、オンラインでの配送はしていないようでした。

大麻のリラックス効果やリフレッシュ効果については科学的にも実証されているようで、日本でもいずれ普及する日が来るかもしれません。

ちなみに彼に他国でのビジネスの展開の可能性、ポテンシャルについて質問したところ、事業のポートフォリオの観点から他の地域での展開もしたいと思っているが、アジアは現状法的規制やライセンスの観点から難しいと思っている、との回答でした。

アジア人としてどう思う?と逆質問を受けてしまい、少なくとも日本では相当時間がかかると思うが、日本はアメリカの文化やビジネスをフォローしている傾向はあるので、将来的には普及する可能性はあるかもしれない、とコメントしました。

将来日本で大麻ビジネスの芽ができてたら、こうしたBoothのネットワークを通じてノウハウを学ぶというのも面白いかもしれません。

夕方にはエネルギークラブのコンペの予選通過者向けにデザインシンキングの講義がありました。

こちらは予選通過者全員参加可能となっており、他校の学生も多く参加しておりました。

学校名は確認できた限りでは、Kellogg、Haas、Tepper、Booth、Columbia、Ross、Wharton、UCLA Andersonといった方々が参加していました。

アントレの授業でも度々取り上げられるため、頭ではおおむね理解しているものの、実際に手を動かしてアウトプットする経験が必要です。

デザインシンキングのようにブレストが多いと、対面でのアイデア出しが必須な気がしていますが、現在の環境どこまでできるか、チームのメンバーと協力していいものに仕上げていきたいと思います。

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