昨日の続きでWL対策です。特段リクエストがなければ、受験プロセスについては今回が最後になると思います。
9月に授業が始まったら現地の様子を書いていきますが、それまでに何を書くかはこれから考えたいと思います。
さてWL対策ということで、具体的に実施したアクションをそれぞれの学校に分けてより詳細に書いていきます。
尚、通常WLになるとキャンパスビジットに行ってアドミと会ったり、その時の様子や学び、自分の熱意を学校に伝えるケースが多いのですが、今年はコロナの影響で4-5月にキャンパスビジットができなかったこともあり、それ以外の方法を考える必要がありました。
<シカゴブース>
昨日書いた通り、1分間のビデオエッセー(学校からお題が3つ提供され、そのうち1つを選んでプレゼン。基本的には自己PRに関するもの)、レジメのアップデートを提出しました。
レジメのアップデートについては、1月にApplicationを提出してから、4月までの間の実績を追記しました(たったの3か月なので、1つ追記しただけです)。
肝心のビデオエッセーのお題については、以下の中から1つ選ぶ形式でした。
- In your interactions with the Booth community, what is one of the core values of the community that resonates with you the most, and why?
- Based on your knowledge of Booth, how do you envision yourself getting involved in the community?
- If there are any areas of your application that you would like to address as potential weaknesses or points that warrant clarification, please discuss them.
僕はカウンセラーとも相談の上、2つ目を選びました。理由としては、如何に自分がBoothにフィットしそうか、コミュニティーで活躍しそうか、という点のアピールが足りていないと思ったからです。
どんな映像にしようかと悩み、ネットで調べていたところ、同じようにシカゴのWLになった人が過去に作成した映像がYoutubeにあがっていたため、それらを参考にしました。かなりの力作もあるため、刺激になりました。どこかの動画作成の業者に頼むことも検討したくらいです。
過去の例を見たうえで、単純にパソコンの前で座って話すのは全く刺さらないだろうと思ったため、クロマキー合成というテクニックを使い、背景にパワーポイントの資料を投影してその前に自分が立ってプレゼンをするという形にしました。
それなりに手間がかかりましたが、これが最後のアピールとなるので、気合を入れて作りました。
<ケロッグ>
なにを提出してもOKとのことだったので、追加の自己PRの文章とレジメのアップデートを提出しました。
レジメのアップデートはシカゴと同様です。
ケロッグの場合、WLになるとWLマネージャーという方が割り振られ(現地のアドミの方です)、なにかあればその方と連絡を取ることとなります。
僕の場合、特に向こうからコンタクトをしてくることはなかったので、アップデートを提出する場合にはWLマネージャーにも連絡をしてからシステム上で提出をするという形をとっていただけで、特段なにかサポート等をしてもらったわけではありません。
尚、シカゴと同じようにビデオエッセーを作ることも考えましたが、シカゴのついでに作ったと思われるといやだなと思ったことから、文章で提出することにしました。
内容としては、如何に自分がケロッグを強く志望しているか、エッセーやインタビューで答えたキャリアゴールを実現するために今どんな行動をとっているか、学校に対してどんな貢献ができるか、といったことを中心に書いていました。こちらはカウンセラーとよくよく内容を擦り合わせてもらえればと思います。
こちらの内容は今すぐに誰かに役立つものではないことは重々承知していますが、将来おそらく同じ境遇になる方がいると思いますので、そういったときに見返していただければと思って書いています。
WLから繰り上がった人を探すのも一苦労なので、是非そういった方の参考になれば幸いです。