勉強時間の捻出方法
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約2年間の準備期間を経てMBA留学の目標を達成したわけですが、どうやって働きながら時間を捻出したのか、僕自身が実際に取り組んだことを共有させて頂きたいと思います。

  1. 会社の飲み会は基本的にすべて断る(歓送迎会も含む)

  2. 休日の社内の付き合いはすべて断る(ゴルフやBBQ等)

  3. 知人からの誘いは断腸の思いで断る(結果として人間関係が整理された)

以上の3点につきます。特に1、2はサラリーマン的には正解ではないことはことは理解しつつも、本質的には仕事に対するアウトプットが評価されるべきである、という本質的なことを理解できたのもMBA受験で得られた学びだと思っています。

特にタイムマネージメントとそれぞれの業務で本質的に求められていることは何なのかという点で業務を見直すことができたのは大きな収穫だったと思っていますし、場合によっては上司に「これ必要ですか」という言うこともしていました。

当時の僕のマインドとしては、本質的に会社のために必要となることを意見しているのであって、そうやって意見をしたことで上司から低い評価をつけられるのであればしょうがないと割り切っていました(結果として、昨年度の評定に於いて業務時間外のイベントへの出欠は一切影響していませんでした)。

誤解を招かないようお伝えしておくと(当然ですが)取引先との会食は最優先で対応していました。これは会社から給料を頂いているうえで、当然のこととして順守していました。

上記は終業後の時間確保の方法ですが、朝の出社前の時間も勉強時間に充てており、理想形の平日の過ごし方は以下の通りでした。

  • 0530 or 0600スタート:オンライン英会話(前日の夜に予約し、授業開始の3分前に起床)
  • -0700:朝食、出社前の準備、勉強(音読等の外ではできないもの)
  • 0700-0900:自宅から徒歩1分のカフェで勉強、その後出社
  • 1200-1300:昼休みを利用して会議室で勉強(昼食はプロテイン)
  • 1830-1900:退社、夕食、図書館に直行
  • -2200:図書館閉館まで勉強

上記は理想形ですが(実際に可能な限り上記スケジュールで取り組んでいました)、実態としては残業したり、昼休みに会議が入ったり、出張で時間が確保できなかったり、会食で明朝朝早く起きれなかったりということがあったわけですが、このようなスケジュールをベンチマークとしてスコアメイクをしていました。

ちなみに土日の過ごし方としては、平日と同じよう朝0700からカフェに行き、その後図書館閉館まで勉強するという生活をスコアメイクが終了するまで続けていました。

このようなスケジュールがMBA受験生のスタンダードかというと、そうではないと思います。

別の記事でも書きましたが、僕の場合はスタート地点が低すぎたのでこれくらいしないと合格できないと思ったということです。働きながら受験勉強をする際の一例としてとらえて頂ければ幸いです。

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