GPA
Classroom, Twilight, Null, At Dusk

本日はGPAについてです。

僕自身はMBA受験を始めるまでGPAの意味も知らず、当然計算したこともありませんでした。

そして自分のGPAを計算してみたところ、2.8(正確には2.79)と極めて低い数字でした。。

日本人はGPAが低い傾向にあるものの、3以上あればまあ何とかなる、と聞いていたものの、それを下回る数字で、学生時代に単位さえ取れればいいと甘く考えていたことを非常に反省しました、、

GPAが低いことにより、①高いGPAが求められる学校への出願が事実上不可となり、②周囲に比べて高いスコアが求められることとなります。

各学校が公式HPで前年の合格者のスペックを発表しているので、志望校の合格者のスペックをご覧いただけばと思いますが、僕が進学予定のChicago BoothはClass of 2021の合格者の平均は3.6、レンジは2.7-4.0となっています。。。

GPAは今更変えられないので、一部の学校への出願をあきらめ、高いスコアを達成すべく死ぬ気で勉強する、そして出願時のOptional Essayという欄になぜ自分のGPAが低いのか正当化する(僕の場合はラグビー部で日本一目指していたので勉強してる暇がなかったが、その代わりに大切なソフトスキルを学んだ、という話を毎回書いていました)、というのが正攻法です。

手元計算でGPAが低い人に朗報があります。WES(World Education Services)というGPAを計算してくれる信用評価サービスがあり、こちらを利用すると多くの日本人の受験者のGPAが上がるようです(しかもWESで計算したGPAを正式なGPAとして提出可能なようです)。

この会社自体は信用力が高いようで、Chicago BoothもWESを利用し、合格者のGPAが出願時の自己申告と齟齬がないか確かめているようです(僕も合格後にWESに大学の成績証明書を発送しました)。

周囲の知人から聞いた話では、東大、一橋、早稲田をご卒業された方からは、GPAが上がったという話を聞いたことがありますので、WESを使用してみる価値はあるかと思います(手配してから数週間かかるようなので、出願校を絞るうえでも早めに確認されるのがよいかと思います)。

一方で、僕の母校の慶應については、残念ながらWESを利用しても変わらないようです、、、

実は僕自身はWESの存在を知ったのが、Round2ですべて出願した後だったこともあり、利用していません。

しかしながら簡易計算はWESのホームページでできるため、利用してみたところ2.8だったことからやっぱりか、という感じでそれまで知らなかったことによるショックはあまりありませんでした。

もしブログを読まれている方でGPAに不安がある方は、WESで計算してみると道が拓けるかもしれません。

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