引き続きスコアメイクです。今回はIELTS対策です。IELTSも最後の最後まで楽をさせてもらえませんでした。。
繰り返しになりますが、以下全体のスケジュールです。本格的にIELTS対策をしていた期間は2019年11月上旬から2019年12月中旬までとなります。
<スケジュール>※以前のブログからの引用
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2018年5月~11月:独学でTOEFLの勉強。平均すると20~30時間/週(2019年4月までこの勉強時間を継続)。所詮英語、外国人は偏差値とか関係なく、誰でも使いこなしているからできないはずがないと自分に言い聞かせ、とにかく問題を解きまくる(この戦略が後々大きな失敗となった)。
2018年12月:独学の限界を感じ、TOEFLの予備校に入学。2月まで授業を受講し、TOEFLの受験も継続。
2019年4月~12月:GMAT→GRE→GMAT EA→IELTSの順番で試験対策を実施し、スコアメイクを終える。
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以下スコア推移です。
L | R | W | S | OA | Total | Type | |
2019/5/8 | 7 | 6.5 | 6 | 6.5 | 6.5 | 26 | PC |
2019/9/29 | 7 | 7 | 6 | 6 | 6.5 | 26 | PC |
2019/11/17 | 6.5 | 7 | 6 | 6 | 6.5 | 25.5 | PC |
2019/11/30 | 7 | 8 | 6 | 6 | 7 | 27 | Paper |
2019/12/1 | 6 | 9 | 6.5 | 6 | 7 | 27.5 | PC |
2019/12/7 | 7.5 | 8.5 | 6 | 6.5 | 7 | 28.5 | Paper |
2019/12/8 | 6.5 | 7.5 | 6.5 | 5.5 | 6.5 | 26 | PC |
2019/12/14 | 7.5 | 8.5 | 6.5 | 6.5 | 7.5 | 29 | PC |
2019/12/15 | 7.5 | 8.5 | 7 | 6.5 | 7.5 | 29.5 | PC |
2019/12/14 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | Paper |
2019年5月と9月に受験していますが、いずれも現状把握のための受験で、特に対策はしませんでした(5月はTOEFL、9月はGMAT・GREでの学習成果がどの程度点数に反映されるか確かめたかったため)。
以前別のブログでも書きましたが、スコアメイクの順序として、GMAT or GREを先に仕上げて出せる学校から出していき、それからTOEFL or IELTSを仕上げて残りの学校にはセカンドで出す(博打パターン)という選択をしたため、このようなスケジュールになっています。
そして当初の想定では、GREでスコアメイクが完了したこともあり、IELTSは1発でクリアする気概で11月に受験をしたところ、まさかのOA6.5という衝撃的な点数(しかも合計点は5月時点から悪化)が出て唖然としました。。
IELTSでOA7.5が出ないとセカンドでの出願ができず、コロンビアのみの出願で受験生活を終えることになりかねないため、ここから文字通り後がないスコアメイクが始まります。
ご覧の通り11月末から毎週末土日連続でIELTSを受験していました。さらにこの期間で大変だったのは、12月1日~6日で米国出張(西海岸)が入り、時差で寝れない中、業務以外の時間はホテルでデスクに向かってIELTS対策をするという過酷なスケジュールでした。。
IELTSのPC版は受験してから約1週間後にスコアがでるため、結果が出るまで気が気ではありませんでした。一方で、この期間はすべてをIELTSにささげたため、これでスコアが出なければしょうがないと思いスコアを見たところ、12月15日(年内のIELTS最終日)にベストスコアが出て出願できることになりました。
OA7.5をクリアできたのは12月14日受験分(結果発表は12月23日)が初めてだったため、如何に綱渡りの受験生活だったかがお分かりいただけるかと思います。。
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Wの書き直しが容易であること
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TOEFL・GMAT・GREの受験経験がある方にとって、紙は慣れが必要なこと
一方で、デメリットとしてはLで問題冊子への書き込みができないことが挙げられます(メモ用の紙はもらえます)。
Lの点数が安定していなかったため、PCかPaperかについては最後の最後まで悩み、12月14日はPCとPaper両方予約しておき、前週の点数のよかった方を受験することにして予約をしていました(最終的にPCを選んだので12月14日のPaperは0点です。当然ですがこのときの受験費用は返ってきません。。)。
具体的な取り組みは以下の通りです。
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L:ネットにある無料のLの問題、Official Guide(14→13→12)、Magoosh、AffinityのIELTS対策講座(LRのみ)
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R:Official Guide(14→13→12)、Magoosh、AffinityのIELTS対策講座(LRのみ)
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W:毎日書いてNishに提出、添削
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S:Nish、オンライン英会話
Nishというのは英会話講師で、AffinityでIELTSのSWのクラスを持っていますが、個人塾もやっており、彼の個別指導を受けていました。彼はMBAのインタビュー対策も格安で対応してくれるため、大変お世話になりました。
SについてはNishからは7-7.5は出るだろう、と言われていたものの最後まで6.5から上がらずでした(毎回リスコアの申請もしていましたが、変わりませんでした)。
IELTSについてはもう少しテクニック的なことも含めて共有させて頂きたいと思いますので、後日続きを書きたいと思います。