エッセーやインタビューの段階で考えることになるのが、「入学後に自分がどう学校やクラスメイトに貢献できるのか」です。
学校から求められる貢献としては、以下の通りです(以下は一般的なものです。ほかにユニークなものがあればベターだと思います)。
<在学中>
- バックグラウンドの多様性を提供すること
- グループワークやクラブ活動等を通じ、学生同士の学びの機会を提供すること
<卒業後>
- 給与の高い会社に就職し、学校のランキングの維持・向上に貢献すること(各種ランキングで卒業後の平均年収が発表されています)
- 起業で成功するなり、実業界で実績を残すなりして将来有名になり、学校のネームバリューを高めること
僕自身はそれぞれ以下をアピールしていました。
尚、「Post MBAのキャリア」で書きましたが、Long term goalは起業にしていたため、起業して成功し、学校のネームバリューを高める前提になっています(その旨明記はしていませんが)。
<エッセー>
・エネルギークラブに所属し、化石燃料のビジネスで培ってきたエネルギー分野の知見を共有
・MBAラグビーワールドカップの勝利に貢献
<インタビュー>
- 他の学生に比べ実務経験が長いため、実ビジネスでの経験をケースやグループワークで還元
- エネルギークラブに所属し、化石燃料のビジネスで培ってきたエネルギー分野の知見を共有(エッセーと同じ)
- 世界中の拠点の同僚との実務経験を活かし、異なる文化、価値観、国籍のメンバーの中でリーダーシップを発揮すること
- 商社で磨いたアレンジ力を活かしたJapan tripの企画、アレンジ(Japan tripのない学校もあるので要注意)
なにか特殊能力や人と差別化できる経験(僕の例ではラグビー)があるとアドミの受けはいいのではないかと思います。ラグビーがどこまで刺さったのかわかりませんが。
どういった要素を織り込むべきかはカウンセラーとご相談いただければと思いますが、一例として参考になれば幸いです。