スコアメイク(TOEFL編)
shallow focus photography of books

以前スケジュール概要の記事で、以下のスコアメイクのスケジュールを記載させて頂きましたが、本日は受験プロセスの中で一番の失敗であったTOEFLのスコアメイクについて書きたいと思います。

僕の事例はスコアメイクに失敗したケースなので、反面教師にしていただければと思い、あえて書くことにしました(TOEFLのスコアメイクがうまくいっている人にはあまり有益な情報はないと思いますので、読み飛ばしていただいて構いません)。

<スケジュール>※以前のブログからの引用

==

2018年5月~11月:独学でTOEFLの勉強。平均すると20~30時間/週(2019年4月までこの勉強時間を継続)。所詮英語、外国人は偏差値とか関係なく、誰でも使いこなしているからできないはずがないと自分に言い聞かせ、とにかく問題を解きまくる(この戦略が後々大きな失敗となった)。

2018年12月:独学の限界を感じ、TOEFLの予備校に入学。2月まで授業を受講し、TOEFLの受験も継続。

2019年4月~12月:GMAT→GRE→GMAT EA→IELTSの順番で試験対策を実施し、スコアメイクを終える。

==

過去のTOEFLのスコアの推移は以下の通りです。見ていただいてお分かりのように、勉強の成果とスコアが全然比例していません。。

  Date  R L S W Total
2018年6月10日 17 14 18 20 69
2018年8月4日 19 17 19 14 69
2018年8月26日 21 20 19 21 81
2018年9月9日 24 20 19 24 87
2018年9月27日 21 27 20 21 89
2018年10月13日 20 22 18 21 81
2018年10月28日 23 19 19 20 81
2018年11月17日 27 18 19 21 85
2018年12月1日 23 24 20 23 90
2019年1月12日 26 17 23 22 88
2019年2月2日 24 22 19 25 90
2019年2月23日 25 20 20 23 88
2019年3月16日 21 20 19 23 83

なぜ20~30時間/週も勉強していたのにスコアが伸びなかったのか。シンプルに正しい方向に向かっていなかった(勉強方法が自分にあっていなかった)ということだと思います。

当時やっていたことは以下の通りです。

  • R:過去問(OG)、問題集(Z会)を解きまくる。単語は3800を暗記

  • L:TPOを解きまくる。解いた問題のシャドーイング

  • S:オンライン英会話で毎日練習

  • W:Web TOEFLを受講、その後オンラインの添削サービスを活用

僕が勘違いをしたのは「英語なんてアメリカ人は偏差値とか年齢とか関係なく誰でも話してるし、たくさん問題を解いてればそのうちできるようになるだろう」という、今となっては意味の分からないロジックでとにかく大量に問題を解いていました(しかもたいして復習もせず)。

勉強開始当初は、そもそもまじめに英語の勉強をしたのが大学受験以来ということで、三か月で20点伸び(89点)、それなりに手ごたえを感じてこのまま100点もいけるんじゃないか、と勘違いしました。

そこから表参道にあるPresenceという塾に行ってTOEFLコースを受講したのですが、そこでは問題の解き方を教えるというよりも、単語テストや学習の進捗管理による生徒のモチベーション維持に焦点が当てられており、モチベーションだけは誰よりも高かった僕にとってはあまり得られるものはなく、結果点数も伸びませんでした。。

ここでのスコアメイクの遅れが結果としてその後自分の首を絞めることになる(結果として私費受験を覚悟するきっかけになる)とは当時は全く想像もしておりませんでした。。

僕の経験からお伝えしたいことは、

①自分のスタート地点から、適切な学習計画を立てること

②早期に自分に合った勉強スタイル(自習 or 塾でテクニック含めて学ぶ)を確立すること

を強く推奨させて頂きます。

①については学習カウンセリングを提供している塾(僕のおすすめはAffinityの飯島さんの個別カウンセリングです)で相談することがオススメです。②は過去の自分の勉強の経験を振り返っていただき、自分に合う勉強方法で進めていくのがオススメです(後々気づいたのですが、僕は昔から塾に行かないと勉強できない/しないのに、なぜこのときは自習で行けると思ってしまったのか深く反省しています。。)。

Leave a Reply

CAPTCHA