Pre MBAインターンでの学び②
Startup, Start-Up, People, Silicon Valley, Teamwork

今回は事前の予告通り、商社での経験がどう活かされているのか書きたいと思います。

が、正直言ってこれといったわかりやすく活かされているスキルや能力はない気がしています。

インターンをするまでは化石燃料のトレーディング一筋、ファイナンスの実務経験なしということで、特段わかりやすいスキルがついていたわけでもなく、商社時代はただひたすらに目の前にある仕事にがむしゃらに取り組んでいました。

強いて言えば、MBA受験で実務以上に英語に触れていたため、市場調査の段階で英語のレポート(10Kや会社概要)を読むときの抵抗がなくなった(かつ受験前よりは読解力があがった)ということくらいでしょうか。

あとはたまたま、アメリカの企業のIRに電話をして質問する必要があり、MBAに行くんだから英語ができるだろうということで仕事を振ってもらったことくらいでしょうか(実際にはペラペラなんかでは全くなく、しどろもどろになりながらもなんとか聞きたいことを聞き出した形でした)。

特に商社で得られたスキルが活かされているというよりも、論理的に物事を考えるだとか、自分の意見を積極的に主張するだとか、そうした当たり前のことをやってなんとかプレゼンスを発揮しようと日々もがいています。

エネルギー関連のプロジェクトやクライアントが対面になった場合、これまで積み上げた自分の業界知識が活きるのかもしれませんが、その機会はなさそうです。

またクライアントの前に行けば、これまでの商社での営業の経験が活きるのかもしれませんが、こちらも残念ながら試す機会はなさそうです。

これだけ書くと、商社でなにも学んでいなかったのではないかと思われてしまいそうなので、次回以降は7年強を商社で過ごし、どのような経験を得られたのか書きたいと思います。

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