チームワークの定義

週末はシカゴにあるマックの本社に行ってきました。

マックはシカゴ発祥で、本社には写真の通りトレーニングセンターが設けられています。

本社でもおなじみのマックを味わうことができるのですが、Global Headquarterということで、世界各地のバーガーやフライ、デザートが季節限定で用意されています。日本からは抹茶フルーリーがメニューにありました。

その他はそれほど真新しいものはなく、タイミングが悪かったかもしれません。今度近くを通って万が一マックが無性に食べたくなったら立ち寄りたいと思います。

マックの話とは打って変わってチームワークの定義について少し最近考えていたので、頭の整理を兼ねて文字に起こしておきたいと思います。

就活をしていると、どの企業の募集要項にも「チームワークができる人材」、「チームプレーヤー」というのがほぼ間違いなく求める条件として入っています。

ではその「チームワーク」とは具体的に何を指すのか、また面接でどうやって候補者の資質を図るのかは不明です。

就活の記録を残しているのですが、この2年間で日英合計すると約50回面接をしました(チャットなどは除く本選考のみ)。

それだけ面接を受けても、面接中にチームワークについてストレートに聞かれたのは記憶の限り1回だけです(ちなみにアメリカの企業でした)。

以前こちらで少し書いた内容とも重複しますが、僕がこれまでのキャリアや人生で経験してきたチームワークの定義は、部下や後輩の指導はもちろんのこと、今あるリソースを可能な限り活用し、組織としてのアウトプットを如何に最大化できるかということに焦点を置いてきました。

ただこの僕の定義はこれまでの長いラグビーの経験、それも慶應でやってきたことが大きな影響を与えていると思います。

早稲田、明治、帝京といった他校と比べてタレントが少ない中、どうやって互角に戦っていくのか、150人以上もいる部員がどう一丸となって日本一になるのか。

それを4年間真剣に考え、トライ&エラーを繰り返してきた結果、自分の中でのチームワークに対する価値観が醸成されているような気がします。

こうした自分の価値観が進路を決めるときの土台になっており、そこから大きく外れていない限りは自信や納得感をもってその選択を選べるのではないかと思います。

MBAを通じて自分の価値観が変わったところもありつつ、コアとなる変わらない部分がクリアになったのも留学の大きな収穫です。

ついにあと25日で卒業なので、これからは少しずつ2年間の振り返りを始めていきたいと思います。

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