月曜日のプレゼンのフィードバックが返ってきました。
項目としては①ビジネスの実現性、②プレゼンの大きく2つに分かれており、夫々の中でさらに詳細に5項目ずつに分かれています(なので合計で10項目あります)。
各項目に対して5段階で評価がつけられており、加えて最後に自由にコメントを記載できるようになっています。
合計で42人からのフィードバックを受領、プレゼンに対する評価はおおむね良好だったものの、①のビジネスの実現可能性が総じて低い評価となっていました。
代表的なコメントとしては、
- 本当にスケールするのか
- VCからの投資が必要なビジネスなのか(=資金が必要でスケールする絵が見えないと投資するに値しない)
- 自社でコントロールできない不確実性が多く、ビジネスとして不安
- 既に同じようなビジネスをしている企業があるがどうやって差別化を図るのか
- 経済性がアグレッシブすぎて現実味がない
といったものになります。
その他では
- プレゼン資料がイケてない、デザイナーを雇え(これは代表してプレゼンを作ってくれていたチームメイトに申し訳ないです、、)
- ユーザー目線でこのようなサービスは必要としていない
- 質疑応答の捌きがいまいち
といったものでした。
相応の時間をかけて作り上げたものに対する評価としてなかなか辛いものがありますが、実際の投資家から得られるフィードバックですし、非常に有益であることは間違いありません。
自分の至らなさや思い当たる改善点はいくつかありますが、(昨年からあったアイデアに途中からジョインしたとはいえ)ゼロイチの難しさを肌で感じることができました。
マネタイズの部分については、他のチームのプレゼンを見ても説得力のあるものは少なかったのが個人的な感想ですが、スケーラビリティへの説明、説得力が欠如していたことが要因だと思います。
限られた期間ではありましたが、もう少しExecutionに注力し、実際にキャッシュフローを生んでいると与えられた印象は違ったのかもしれません。
結果が出なかったことは不甲斐ないですが、5人のアメリカ人の中に1人突っ込んでいき、ひざを突き合わせて議論をし、4か月かけてビジネスアイデアを練り上げた経験は、必ず何らかの形で活かされると思っています。
結果が出てからチームメンバーとは会っていないので、反省会で出た意見やその中で得られた気づきがあればまた文字に書き起こしたいと思います。