二日目は午前中にLEAD、午後にEntrepreneurial Discovery(アントレの授業)という重たい一日でした。
LEADでは異文化に対する理解がメインのアジェンダで、自分の軸となる価値観がどういったものによって形成されているのか(国籍、職業、人種等)について議論し、各自が自分のアイデンティティーを認識した具体的な経験を共有しました。
来週のLEADでは4分間のプレゼンということで、スクリプトを作ってしっかりと練習をした上で臨みたいと思います。
午後はEntrepreneurial Discoveryというクラスでした。
この授業は1学期かけてカスタマーインタビューを繰り返し、0から事業アイデアを書き上げる授業です。
アントレプレナーシップの入門クラスとして人気で、例年は事前の書類選考があったのですが、今年は事前書類なしの抽選でした。
教授はシリアルアントレプレナーで、授業はゲストスピーカーが来るか、もしくはグループワークに役立ちそうなツール(Business Model Canvas等)の紹介がメインだそうです。
メインは授業外でのグループワークで、同じような関心のあるチームで特定領域の事業仮設を立ててはインタビューを繰り返し、最終的には具体的なビジネスアイデアを発表することとなります。
グループワークが中心のいわゆるMBAっぽい授業で、僕のグループはアメリカ人3人、メキシコ人1人、日本人1人(僕)というメンバーで議論は中々しびれます(英語力の観点で)。笑
授業が始まる前に事前に関心のある分野のアンケートがあったのですが、自己紹介の結果、僕のグループは全員スポーツという観点でグループが組まれたようです。
初回の授業で早速翌週の授業までにアイデアを絞り込むように指示があり、夕方にオンラインでのグループワークを実施。
30分程度のブレストを実施し、次回は二日後までに各自のアイデアを持ち寄ってさらに議論することになりました。
授業では、とにかく早く失敗しろ、ということが何度も強調されていました。
練りに練ったビジネスプランを実行するよりも、トライアンドエラーを繰り返していくことで、失敗(=倒産)のリスクを減らすことができる、ということが過去の研究結果を用いて説明されました(日本でも聞いたことのある「リーンスタートアップ」や「デザインシンキング」の話です)。
グループミーティングのみんなの会話のスピードが速くてかなりつらいですが、次回のグループミーティングでプレゼンスが発揮できるよう、しっかりと準備をしておきたいと思います。