冬学期 第三週目/New Venture Challenge
man in black t-shirt and black shorts running on road during daytime

早いもので冬学期も第三週目に入りました。

冬学期も秋学期と同様、10週間(かつ最後の週はテスト)になるので今週が終わると3分の1が終わることになります。

日々の授業と宿題に追われているのもいいのですが、なにかプラスアルファでやらないともったいないですね。

学校が始まってから授業外で英語の勉強の時間がコンスタントに確保できていないので、なんとか日々のルーティーンの中に戻していきたいと思います、、

前からちょくちょくこちらに書いているサッカーやフットボールですが、なぜそんなものに参加しているかというと、運動不足解消、ネットワーキングだけでなく、もう1つ大事な理由があります。

昨年秋にとっていたアントレの授業の延長で、「New Venture Challenge」という、シカゴブースの看板コンペのメンバーに入れてもらえることになりました。

New Venture Challenge(NVC)の概要は以下の通りです(一部Boothの日本人サイトの記載内容を抜粋)。

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アントレ教育の世界で最も有名な教授といっても過言ではないKaplan によって運営されるビジネスコンペで、既に20年近く開催されており、これまで65社が総額$200M近くのFundingを受けています。

他のコンペは準備期間が1週間から1ヶ月程度のものが殆どですが、NVCは書類審査に始まり、最終プレゼンまでで半年近くかかり、そのため2年間丸まるかけて参加するチームも少なくありません。

2次審査まで通過するとKaplanとRudnickのファシリテートによる授業に参加できますが、授業では毎回20名近い審査員(殆どが起業経験者か投資家)が各チームのプレゼンに対して質問を浴びせ続けられます。

コンペの優勝の有無はある意味では目的ではなく、こうした投資家とのやりとりからの学び、ネットワーキング、Trial & Errorの繰り返し、プレッシャー(教授も投資家も真剣なので、サボると容赦ない)は、他の授業では経験できない部分です。

2次審査まで通過するのも結構な倍率で(30/100チーム)、このレベルになると殆どのチームが実際に起業を考えており、他のチームから受ける刺激も強烈です。

「(理想系を描いた)ピクチャーではなく、客と金の匂いのするリアルなビジネス」をモットーにしているコンペだけあって、カスタマーを開拓したり、パートナーを見つける、という実務プロセスが重要視されますが、教授や投資家に人を紹介してもらうこともままあり、意外な業界の大物に出会える可能性もあります。

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昨年秋の授業で、レクリエーショナルスポーツに関する起業アイデアをグループでまとめたのですが、このNVCに似たようなアイデアで応募していた2年生がいたため、授業で同じグループだったメンバーの一部が混ぜてもらえることになりました。

まだチームミーティングはしていないのですが(というか僕が就活でバタバタしていたため、落ち着いたら連絡するといって待ってもらっていました)、チームのメンバーとしては現状12人程度、Booth生だけでなく、シカゴ大の学部生もメンバーに入っているようです。

今後の流れとして今週木曜日に書類審査の締め切り(このタイミングなので、これにはほぼ関与することはなさそうです)、書類審査に通れば2月中旬ごろから本格的にコンペに向けた準備をしていくことになります。

おそらく書類は通りそうなので、1年生のハイライトになる課外活動になりそうです。

なにか動きがあれば随時こちらで紹介していきたいと思います。

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