冬学期 第九週目

今週で冬学期がいよいよ最終週になりました。来週は期末テストということで、今週はいずれの授業も軽めになりそうです。

今日は月曜日ということで、戦略系の授業の講義が終わりました。前学期に履修したミクロ経済学の内容からの応用となっている部分が多く、学期を通じて競争市場における企業の取るべき戦略や理論を学びました。

来週の期末試験は3時間の筆記試験ということで、英語のライティングの速度が遅い学生にとっては苦痛のテストになりそうですが、できる限りの準備をして臨みたいと思います。

早いものでシカゴに到着してから半年たちました。

おそらくちょうど3か月後にはインターンのために日本に帰国している頃かと思います。

今から3か月前を振り返ると、秋学期が終わり、ちょうど就活の準備に本腰を入れ始めた時期だったように記憶しています。

ここに書いてきているように、この3か月間も日々周囲から刺激を受け、秋学期とは違った学びや気づきを得られたと思います。

一方で、まだ目の前のやるべきことに追われており、中長期で取り組むべきことに十分な時間が割けていません、、

わかりやすいところでいうと英語なんかはどのスキルをとっても、一朝一夕にできるようになるわけではないので、日々筋トレのようにコツコツ続けていく必要があるものの、後回しにしてしまっています。

英語に限らず、何か新しいものを始める、新しいスキルを得ようとするときには時間をうまく味方にして長く付き合っていくことが重要と頭で理解しつつも、習慣にまで落とし込めていないですね。

ちょうど行動経済学の授業で、人間が新しい行動を習慣化するまでにかかる時間についての分析結果の説明があったのですが、平均して66日という結果がでていました。

ただこの期間は取り入れようとする習慣の難易度や被験者の性格によってばらつきがあり、もっと長い期間を必要とする人/習慣もあります。

インターネットとか技術の進歩でビジネスや世界の進む速さは何倍にもなったといわれていますが、一個人レベルでいうと効率は上がってると思いますが、新しい学びを体得するのにかかる時間が超絶スピードアップするわけはなく、特に自分の場合は人より何事も時間がかかることを念頭に置いて根気よくコツコツ物事に取り組むことを忘れずにいたいと思います。

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