予選通過!
Concert, Confetti, Party, Event, Club, Fun

本日は午後にアントレの授業があり、その他の時間に予習とグループワークをしていました。

アントレの授業ではBoothの卒業生(2019年卒業)で、卒業後すぐに起業をした女性のゲストスピーカー(アメリカ人)を招いたセッションでした。

その方はご家族が美術品(主に絵画)を取り扱う仕事をしていたことから、小さいころから芸術品に囲まれて育ち、絵画に思い入れがあったそうです。

そしてBoothで僕の履修しているアントレのクラスを履修し、そこでアントレの基礎を学び、在学中に起業のアイデアを募るコンテストに応募、そこで見事優勝し、365,000ドルの賞金をゲット、それを元手に起業したそうです。

具体的なビジネスの内容としては、倉庫に眠っており、日の目を浴びていない芸術作品がたくさんあることに問題意識を抱えており、それらを持っているコレクターと需要家をマッチングする絵画のレンタルサービスとのことでした。

起業に至るまでの心境の変化や、現在に至るまでの苦労や具体的なプロセスなど、学生からの質問に丁寧に答えてくれました。

まだ卒業して間もないこともあり、受講生の中にはMBA受験時代に話を聞いていた学生も何人かいたようです。

僕からは「なぜ卒業してすぐのタイミングで起業するという意思決定をしたのか」という質問をしたところ、「元々起業には興味があったが、コンテストで優勝できたことが一番大きなサポートになった。タイミングとしてはBoothの教授や学校のサポートを最大限に得られる、卒業してすぐがベストだと思った」との回答でした。

一旦別のキャリアを挟むことで、仮に起業に失敗した場合のリスクは減らせるものの、周囲からのサポート含め、タイミングを逸する可能性があるという点は納得感がありました。

一方で、学校のサポートを最大限生かそうと思うと、やはりアメリカでの起業ということになるでしょうから、自分には当てはまらないかなというのも正直な感想でした。

その授業中にうれしいニュースがあり、日曜日に提出したKellogg主催のケースコンペの予選通過の連絡がきました!!

昨年は約120組が応募し、約20組が予選を通過したと聞いていたのですが、今年は合計24組が予選を通過したとの連絡がありました。

今年の応募数は現状開示されていませんが、Boothからは2組が予選を通過したようです(昨年Boothから応募して予選を通過したのは1組のみ)。

今後の流れとしてはIDEOという会社(ファウンダーはスタンフォードのデザインスクールを立ち上げた人で、有名な著書として「クリエイティブ・マインドセット」があります。日本語版も出ています)によるデザインシンキングの講義があり、それを受講した上で、ケースのプレゼン本番に備えることになります。

プレゼン本番は11/7となっており、良くも悪くも時間があるので、かなり気合を入れて作ることになりそうです。

明日からこちらのグループワークが本格的に始動していくことになるので、今週末のストックピッチコンテストの準備と合わせ、今週は忙しくなりそうです。

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