前回に続き、FAQに答えていきたいと思います。
Q:なぜMBAに行こうと思ったのか。その中でもぜChicago Boothなのか。
A:いずれも本音と建前があるので、それぞれの回答をしたいと思います。
1. Why MBA
<本音>
直近で書いていた「キャリア」の記事と以前書いたこちらの投稿をご覧下さい。
<建前>
これまでのキャリアを活かす形で以下Long term goalを設定。そのうえで、MBAがなぜ必要なのか、MBAでの経験がどう活きるのかを説明しました。
具体的にはMBAを通じてアントレ、マネージメント、ファイナンスを学び、課外活動では現地のエネルギー系スタートアップでのインターン、クラブ活動の具体例を挙げていました。
Short term goal:戦略コンサルに就職し、エネルギー関連企業を中心としたコンサルティング
Long term goal:エネルギービジネスでの起業
2. Why Chicago Booth
<本音>
出願した4校(HBS、CBS、Kellogg、Booth)のうち、1校しか合格しなかったため他に選択肢はありませんでした。
私費ということでチャレンジ校しか出しておらず、スコアとGPAが低いため最悪ケースはリアプリを覚悟していました。こちらも参考まで。
<建前>
前述のWhy MBAの建前部分のうち、具体的な授業及びそこで得られる学びを挙げ、説得力が増すように努めていました。Boothはファイナンスで有名ですが、近年はアントレにも非常に力を入れており、授業やコンペを通じて体系的な学習からハンズオンの経験まで、幅広く学べることが強みである、と説明していました。
課外活動では実際にシカゴにあるエネルギー系スタートアップでインターンをされていた方のお話を伺い、具体的な業務のイメージやそれをどう自分の将来に活かせるのか、説明できるようにしていました。
Why this schoolは各学校の立地、プログラム、強みに応じて修正が必要ですが、HBSのようにWhy this schoolがない学校を除き、いずれの学校も大きなストーリーラインは同じにしていました。
Why this schoolを語るうえでは、実際にアラムナイ、在校生から話を聞いておくとインタビューでの回答に説得力が増す気がします。自分が目指すキャリアや学びたい科目に注力されていた方のお話を、できるだけ多くの方から聞いておくと有益かと思います。