7月8日にインターンを開始して以降、今日は初めて会社に行きませんでした。
現在2つの案件を担当させてもらっているのですが、重たい方の案件が連休前で一区切りついたこと、家でやらなければならないことがあったため、今日は久しぶりに自宅に引きこもっていました。
自宅でやらなければならなかったことというのが、投資銀行での来年の夏のインターンに向け、選考の一つである英語のビデオエッセーの対応でした。
受験が終わったのにまた英語のインタビューか、、と気持ちが乗らず、期限ぎりぎりまで後ろ倒しにしながらもなんとか提出しましたが、久しぶりに自分が英語を話す姿を見てがっかりし、留学までにしっかり英語の練習しておこうと思いました。。
さて本題とはそれましたが、この2週間強のインターンを通じてどういったことをし、何を学んだのか、ということを書きたいと思います。
現在担当しているのは以下2つの業務です。
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大手企業の中長期の戦略策定に関するコンサルティング業務
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企業買収にかかる類似企業比較、類似取引比較
1が非常にタイトなタイムラインだったため、徹夜や深夜帰宅が続いておりましたが、週明けは少し落ち着きそうな気配です(急に方向転換があるかもしれませんが)。
2は先週から動き出した案件で、タイムラインに少し余裕があるため、前広に進めておいてバタバタすることがないようにしたいと思います。
この2週間は1に割く時間が多く、1の案件で何をやっていたのかというと、基本的にはリサーチといわれる情報収集でした。
仮説を立てたうえでそれを補強する材料を集める、ほしい材料が集まらなければ別の角度から同じ結論を導くロジックを組み立て、それを補強する材料を集める、といったことを様々な事象に対してひたすら繰り返していました。
全体の労働時間を10とすると、グーグルの検索結果と向き合っていた時間が8-9くらいを占めていたと思います。笑
ほしいと思った情報がなかなかダイレクトに出てこなかったり、英語のレポート(10Kや業界レポート等)を読み込んでサマリーを作るのに時間を要してしまい、長時間労働になってしまいました。。
商社時代はエネルギービジネスに身を置いていたことから、これまでは石油・ガスの業界動向を追っていればよかったものの、コンサルとは全く畑違いの産業のビジネスモデルや業界構造をすぐに理解をし、要点を抑えていく能力が問われることを目の当たりにしました。
またクライアントの求める結論を導くためにロジックを組み立てる、材料を集めるといった過程で非常に頭を使い、深夜に会議室でチームのメンバーと膝を突き合わせて議論をするのは非常にいい経験だったなと思っています。
ここまで徒然なるままにこの2週間の業務内容を書いてしまいましたが、次回は商社での経験がどう活かされているのか書きたいと思います。