サマーインターンの成果

時差ボケで生活リズムが若干ずれていますが、昨年渡米したときよりもスムーズにこちらの時間に順応できている気がします。

ブログ用に帰国中に携帯に残していたメモを見返していたのですが、何かを感じたらその時すぐに書かないとだめですね。当時の気持ちが薄れてしまってなんとも臨場感がなくなってしまいそうです。

とはいえ記憶の限りその時のことを思い出しながら、文字に起こしていきたいと思います。

さて本題のサマーインターンの一番の大きな収穫ですが(ありきたりで恐縮ですが)、百聞は一見に如かず、という点に尽きました。

学部時代にまじめに就活して、複数の企業でインターンをしていると違うのでしょうが、僕の場合はアルバイトもろくにせず、学部時代にインターンをしてきませんでした。

そのためインターンという限られた期間ではあるものの、外資系プロフェッショナルファームの内側を見られたことは非常にいい刺激になりました。

僕の場合、超エリート高校や超名門ゼミを出ているといったバックグラウンドではないため、周囲にそういった企業に勤めている近しい友人がおらず、ネットや人伝に見聞きする情報が中心でしたが、自分の目で実際にどんな人がどんな働き方をしているのか見られたことは大きな収穫でした。

それと同時に、新卒からそういった企業に入社している方との圧倒的な差を感じざるを得なかったというのも事実としてあります。

新卒の時にそれらの企業を受けることさえしていなかったものの(そもそもよく知らなかった)、間違いなく入ることはできなかっただろうなと強く思いました。

そこで活躍されている方のバックグラウンドなどの話を聞くと、毛並みが違うというか、血が違うというか、正直遺伝子レベルでの違いを感じることも多々ありました。

それと同時に、自分が今後のキャリアをどう歩んでいくべきなのかを考えるいいきっかけにもなりました。

元々積んでいるエンジンが違う状態で正面から勝負しても、歯が立たないのは容易に想像ができるわけで、自分がどこでどうバリューを出していくべきなのか、真剣に考える材料を得ることができましたね。

キャリアを考える際、自分の足りないものを補ってできることを増やしていくという考え方と、自分の強みを活かしで活躍できるフィールドを選んでいくという考え方があると思っています。

必ずしも二者択一ではなく、後者をメインとしつつ、できることを増やしていく(前者)というハイブリットタイプもある気がしますが、行きたい会社・企業を決める上で、どちらを軸にするか決める必要があると思っています(ここでは起業という選択肢は一旦除外しています)。

まだ現時点で卒業後のキャリアは決まっておらず、どちらの軸にすべきなのか日々悩んでいますが、いつまでも優柔不断で決められないでいると、気づかぬうちに貴重な機会が目の前を通り過ぎて行ってしまいそうです。

そんなことを毎日考え日々悶々としていますが、後悔のない選択になるように悩み抜いて最終的な意思決定をしたいと思います。

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