前回に続き、今回もスコアメイクについて書きたいと思います。今回は幻のGMAT対策です。
なぜ”幻”かというと、結局本番の試験を一度も受験することなく、GREに移行したからです。
以下は以前書いたスケジュールと同じですが、GMAT対策をしていた期間は2019年2月から2019年6月末までとなります。
<スケジュール>※以前のブログからの引用
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2018年5月~11月:独学でTOEFLの勉強。平均すると20~30時間/週(2019年4月までこの勉強時間を継続)。所詮英語、外国人は偏差値とか関係なく、誰でも使いこなしているからできないはずがないと自分に言い聞かせ、とにかく問題を解きまくる(この戦略が後々大きな失敗となった)。
2018年12月:独学の限界を感じ、TOEFLの予備校に入学。2月まで授業を受講し、TOEFLの受験も継続。
2019年4月~12月:GMAT→GRE→GMAT EA→IELTSの順番で試験対策を実施し、スコアメイクを終える。
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なぜ一度も本試験を受験しなかったかというと、以下Prepのスコアの推移をご覧ください。。
V | Q | Total | |
2019/3/24 | 22 | 42 | 540 |
2019/4/21 | 23 | 44 | 560 |
2019/5/11 | 25 | 46 | 590 |
2019/6/1 | 19 | 48 | 550 |
年間5回しか受けられないこともあり、こんなPrepの点数ではいつまでたっても本番を受けられないということで、本試験の日程を決められずにおりました。
そんなとき、Affinityでやっていた「GRE乗り換えセミナー」に参加し、その後試しにPrepを受けたところ、GREはまだ可能性がありそうだと思ったことから、6月後半から急遽GRE対策に切り替えました。
こんなGMATのスコア(しかもPrep)なので、全く有益なアドバイスはできませんが、参考までに取り組んだ授業、参考書は以下の通りです。
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V全般:AGOSのVerbalパッケージ
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SC:YESの基礎文法コース、AffinityのセットA・B
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CR:AffinityのセットA・B
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RC:AffinityのセットA・B
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Q:マスアカ、ジェイマス
王道と思われる授業・参考書はすべて手を付けたうえで上記スコアなので、受験されている/された方からすると、如何に僕が苦労したかがお分かりいただけるかと思います。。。
ここで、「なぜTOEFLのスコアメイクが終わっていないのに、GMATのスコアメイクしてるの?そりゃスコア上がるわけないでしょ」と思われた方がいるかもしれません。
これには理由があって、2020年にトップ校入学を目指すにあたり、2019年4月時点で2つの選択肢がありました。
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TOEFL or IELTSを先に仕上げ、GMAT or GREに移行してセカンドで出願する(王道パターン)
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GMAT or GREを先に仕上げて出せる学校から出していき、それからTOEFL or IELTSを仕上げて残りの学校にはセカンドで出す(博打パターン)
Affinityの飯島さんと相談し、英文読解の基礎ができていないことによってスコアが上がらないリスクも覚悟した上で、②の戦略をとることにし、先にGMATから手を付けることにしました。
②のポイントはTOEFL or IELTSが不要の学校に早めに出せること、コロンビアはEarlyラウンド(10月締め切り)が有利ということで、コロンビアに出願してから他の学校の出願に向けた準備をすることにしました。
この辺りは全体のスケジュールの話になるので、カウンセラーとよくご相談していただくのがいいかと思います。
明日以降もその他のスコアメイク(GRE、GMAT EA、IELTS)について書いていきたいと思います。