中間テスト第二弾&受験生のトレンド
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本日ミクロの中間テストを終え、いよいよ残りは統計学のテストのみとなりました。

統計学は来週水曜日までに出せばいい、かつ時間制限もないので少しずつ進めて期日までに提出したいと思います。

夜にはアメリカ人と日本人の同級生と3人で久しぶりにキャッチアップをしてきました。

アメリカ人の同級生が就活と同時並行で、学校のイベントやクラブの活動に積極的に参加している話を聞き、いい刺激をもらいました。

また彼は以前日本語を勉強していた時期があり、日本の文化や日本人への対応も慣れています。

アメリカの文化や言葉のニュアンスなど、調べてもなかなかわからないことを聞けるので非常に助かっています(彼も僕らと日本語の会話の練習をしており、Give and takeの関係になっている気がします)。

今日の学びの1つとして、日本の義務教育では「Shall we=Let’s」と習いますが(少なくとも僕が学生の頃には習いました)、Shall weはアメリカ人はほとんど使わないそうです。

強調のためにあえて使う局面もあるとのことでしたが、細かいニュアンスまで悩んでいる余裕はないので、基本は使わない方がいいと理解しました。

これは金曜日のシカゴ大のクラスで習ったこととも関係するのですが、現在のアメリカ英語ではShall(+ought)はほとんど死語と化しているそうです。

細かいことですが、日々少しずつでも知識を積み上げていきたいと思います。

また本日は有難いことに受験生からご連絡を頂き、どこまで参考になったかわかりませんが、できる限りのお話をさせて頂きました。

先日書かせて頂いた通り、受験シーズンが本格化していることを肌で感じるとともに、少しでもBoothに興味を持っていただけるのは有難いなと思います。

そんな中、全く別のルート(とはいえMBA界隈の方)から、今年は私費の受験生、特に商社出身の人が多いという話を聞きました。

例年一定数いる印象ですが、今年はやたら多いようです。

僕自身がそうなので、商社からMBAを目指す動機に共感する部分もあるのですが、以下僕の仮説です。

  1. 大前提として、商社には社費制度がある会社が多く、また身近に社費、私費問わずMBAに行く人がそれなりにいるため、昔から興味がある人が一定数いる。
  2. この半年強はコロナの影響で、在宅勤務が普及。また出張、会食、飲み会が減少。
  3. 自分の時間を確保しやすくなり、若手社員はキャリアや今後の人生を見つめ直す時間が増える。
  4. その結果、以前からMBAに少なからず興味を持っていた人は、いよいよ本腰を入れて勉強を開始。
  5. 帰国子女や留学経験ありの人は比較的短い時間でスコアメイクを終え、今年の出願(class of 2023)を目指す。
  6. 今年の出願に間に合わなくとも、ワクチンの開発・普及が来年以降となると(在宅勤務が恒常化すると)、来年(class of 2024)も商社の私費の受験生が多い状況が続く可能性あり。

あくまで仮説ですが、それなりにありえるのではないかと思っています。

受験生の方は周囲の様子も気になるかと思いますが、自分のできること、目の前のことを全力でやって試験に臨み、後悔のない受験生活を送ってもらいたいと思います。

どこかで甘えや妥協、やり残したことがあると、自分の理想の結果が出なかったときに「あの時なぜああしなかったのか」、「あれをしておけば結果は違ったのではないか」、といった後悔をする可能性があります。

一足飛びに結果が変わるような、奇跡のようなことはあればラッキーですが、ないと思って目の前のことを一つずつ全力で準備した方がどちらに転んでもハッピーです(少なくとも後悔はしません)。

日々の積み重ねが来年の秋の入学につながるはずですので、是非最後まで全速力で走り切って納得のいく結果で終えてほしいと思います。

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